[第27回] 僕の嘘とエンドロール

 台風やばいですね。

 誰かの物語「君の嘘とタイトルロール」の最後の歌「僕の嘘とエンドロール」。僕の物語を君の物語にしてもいいんだよって歌。

 「ありふれた手品でもいいんだよ騙されてみてよ
  狂おしくなったり叫んだりしようよ」
 この歌詞の「手品」というのは僕の中では「人生」ではないかと思います。
 どこにでもある人生でもいいんだよ騙されてみてはくれないか。
 僕の人生は客観視しなくてもありふれているものだと思います。だからこそこの歌詞は力をくれます。

 「ありふれた手品には意味を君がつけなよ
  さあ行こうか」
  ここの「さあ行こうか」ってところめっちゃ格好いいです。囁一さんの口からこういう強気な発言がされることってめったにないのでエモいです。

 あとメロディもいいですね。春川さんのベースに囁一さんのピアノと見せ所がそれぞれあるのでライブで見たい…。

 うーんちょっと短かったな…。次回は「一人の週末」です。
 

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