[第31回] none

 晩御飯何にしようか

 「今なぜ僕はこの位置を愛せないのだろう」
 第一声のこの歌詞に刺されました。この言葉が刺さる人は感傷ベクトルそのものを好きになれると思います。

 囁一さんの中にある劣等感の塊であるサエの歌。サエはシアロアの中で一番好きですね。見てて楽しいです。もっともっと曇ってほしいです。そしてその先にある答えに辿り着いて欲しいです。参考にしたいので…。(あと黒縁メガネが似合ってていい…)

 「まさに僕が死んで 消える時 誰かに 僕は焼き付いていたい」
 メシア(Lyu:Lyu)の「忘れ去られてしまうことが死ぬことよりも恐ろしいよ」が頭によぎりました。人って死ぬときに考えることって「忘れられたくない」ってことなのでしょうか。僕は死にたいとは思うことがよくありますが、本気で死のうとは考えたことはないのでいまいちそこのところはわからないです。逆にわかってしまったときはそういうことになってしまうんでしょうね。

 囁一さんに対しては常に尊敬しているのですがその理由の一つに「負の感情を隠すことなく表現できる」ところです。僕もよく負の感情を抱えることがあるのですがそれをアウトプットすることが難しいです。そもそも考えをアウトプットすること自体が難しいのですが…。それに加えて負の感情を出すというのは精神的な面で相当エネルギーが必要だと思います。周りの目とか。そういった僕ができないことをあの人は可能にしている。そういったところに惹かれていますね。まだまだあの人には歌ってもらわないと困りますよ(笑)

 次回は「twilight(s)」です。

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