[第11回] 深海と空の駅
最近wiifitを買いました。痩せよう。
今回は深海と空の駅です。何気ないときに聞くとハマる曲ランキング一位(二位以降はしらないです) イントロの部分で歌詞の「一時五分」の駅の雰囲気を作り上げていてすごい。誰もいない夜の静けさと何かの物音、それが伝わってきます。
歌詞は「曇らない窓越しに額当てれば気づいた きみも睫毛の先では孤独を感じてる」というところが好きです。何ですか、「睫毛の先では孤独を感じている」って。繊細過ぎます。詩として読むなら完成されている言葉選びだと思います。
漫画はシアロアの中では上位に入るほど好きですね。
「みんな分かりあうことはできない」
このことを伝えたかったのでしょうか。千波と奈緒はお互い似た者同士ではあるけど、電車に乗ることができたのは奈緒だけ。結局は全てをわかりあうことは出来なかった。でも分かり合うことができなかったからこそ千波は変わることができた。そういう風にみると分かり合うことができないというのはある意味希望があるのかもしれないです。
希望というのは絶望を見ないと見えないものなのかもしれない。
でもまあ70億もの人がいるわけですから、誰かと全くおんなじ思考をする人ってのはいるとは思うんですけどね。「伝わらない言葉はきっと生き方の違い」なのですかね。
次回は「シルク」です。