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ドル稼ぎ!なぜ外貨収入が日本人に必要なのか?3つの理由を解説

以下、Podcastの書き起こしです。

詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。

こんにちは!今回は「なぜドル収入を得るべきなのか」というテーマでお話しします。

最近、円安が続いていることもあり、ドル収入の重要性が高まっていますよね。

このブログでは、3つの理由から「ドル収入を得るべき」だと考えるポイントを解説していきます。


1. 円安で得られる収入に差が出る

まず最初に、円安の影響について考えてみましょう。ご存知の通り、2022年頃から急速に進んでいる円安は、私たちの生活や収入に直接影響を与えています。

かつて、2010年頃に1ドル80円台だった為替相場が、2024年は1ドル160円に近づくこともありました。

この変動が私たちの収入にどれほどの違いを生むのか、具体的に見ていきましょう。


たとえば、あなたが日本で時給1000円で働いているとします。この場合、1ドル100円の時であれば、その価値は10ドル。しかし、1ドル160円になると、この1000円の価値は6.25ドル程度まで下がってしまいます。

つまり、同じ仕事をしているにもかかわらず、円安が進むとドルで見た時に収入がどんどん下がり、得られるものが減ってしまうのです。

一方、ドル収入を得ていた場合はどうでしょう?ドルで収入を得ていれば、円安のはむしろプラスに働きます。たとえば、1ドル160円なら、時給10ドルで働いた場合は1600円相当を得られることになります。

これは、同じ労働量でありながら、ドルの方がより高い対価を得られるということです。


日本の経済構造の変化とドルの必要性

日本の経済構造の変化についても考えてみましょう。

かつての日本は、自動車などの製品を海外に輸出してドルを稼ぐ貿易立国でしたが、今ではそのモデルは変わりつつあります。

特に近年は、デジタル赤字が増え、海外からの輸入品やサービスに依存する傾向が強まっています。

私たちが普段使っているスマートフォンやパソコンも多くが海外製品です。例えば、iPhoneやAndroid、MacやWindowsといった製品は、ほとんどが外国からの輸入品です。さらに、SNSや検索エンジン、AIツールも同様に海外製です。

Google、YouTube、Twitter、さらにはChatGPTといったサービスも全て海外企業によって提供されています。

これらのサービスは、ドルでの支払いが求められることもあります。円安が進むとそのコストが増加します。例えば、ChatGPTの利用料は月額20ドルですが、円安の進行によって支払い額がどんどん増えてしまうのです。

このように、円安が進むと日本円の価値が下がり、ドルの必要性が増してくるため、ドル収入を得ることが今後ますます重要になります。


2. 世界的な賃金上昇と日本の停滞

2つ目の理由は、世界的な賃金の伸びです。世界中で物価が上昇している今、賃金もそれに伴って上がっています。

特にアメリカでは、コロナ禍以降、インフレが加速し、それに伴って賃金の上昇も顕著です。これはアメリカだけでなく、欧州やアジアの各国でも同様の傾向が見られます。

一方、日本では1990年代のバブル崩壊以降、賃金の伸びが停滞しています。

日本の平均年収は450万円程度であるのに対し、アメリカではITエンジニアの年収が約1000万円~1200万円に達することも少なくありません。このように、世界的な賃金の伸びと日本国内の停滞を比較すると、どちらが魅力的かは明らかです。


3.オンラインフリーランスとしての可能性

日本でドル収入を得る、オンラインフリーランスという働き方には、多くのメリットがあります。

インターネットさえあれば、世界中どこからでも仕事ができ、ドルで報酬を得ることが可能です。例えば、ウェブ開発やデザインといった分野では、日本国内よりも海外の方が報酬が高い場合が多く、ドルで収入を得ることがより有利です。

また、インターネット環境さえ整っていれば、時間や場所に縛られることなく、自分のペースで働けます。

たとえば、会社員としての本業を持ちながら、副業としてフリーランスの仕事を受けることも可能です。これにより、ドル収入を得ながら、日本国内での生活をサポートできるという二重のメリットが生まれます。


そして、クリエイティブ分野や技術職においては、海外での報酬が日本国内の2倍、3倍になることも珍しくありません。これは、日本のフリーランス市場と比較して、海外のフリーランス市場が高く評価されている証拠です。

特に、ウェブ開発やデザイン分野では、海外クライアントからの仕事を受けることで、大きな収入を得ることができる可能性があります。


結論:ドル収入を得ることは将来的なメリット

総じて、円安や世界的な賃金の上昇、そして日本の経済構造の変化を踏まえると、ドルで収入を得ることは今後の経済状況において非常に有利な選択肢です。オンラインフリーランスとして働くことで、自由なライフスタイルを手に入れ、ドル収入を得ることで生活の質を向上させることができます。

今後の経済トレンドにおいても、ドル収入は購買力を高め、世界的な賃金上昇に対応するための一つの手段となるでしょう。副業としてもドル収入を得ることは、リスク分散にもなり、今からでも取り組む価値があります。

詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。

参考文献

https://doda.jp/engineer/guide/it/003.html