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20代男子のボクがミニマリストになった理由と荷物を手放した成長記録

みなさん、こんにちは。

ミニマリスト生活を楽しんでいますか?ミニマリストに興味のある人ははじめまして、華山です。

ミニマリストになって何もない生活を始めて6年が経つボクですが、なぜミニマリストになろうと思ったのか、ミニマリストになる中で減らしたものの記録をご紹介します。

ミニマリストになるきっかけはやっぱりしぶ氏

しぶ氏(画像引用:https://sibu2.com)

ボクがミニマリストになったきかっけは、ミニマリストのしぶさんの発信を見てからだと思います。

2015年頃のボクは、モノが多くて服も毎日悩むくらいな生活を送っていました。それでどこかモノの少ない人への憧れがありました。

さすがに断捨離をすぐにするようにまでなりませんでしたが、旅行に行く時には荷物を思いっきり少なくして旅立っていました。

当時忘れられないのが、ゼミ(研究会)の合宿で湯河原に行った時のことです。みんな、2泊3日の旅行だということでスーツケースや大きなボストンバッグを抱えて合宿に来ていました。

ゼミの集合写真。第一線でみんな活躍してるので自分諸共モザイクかけた。

しかし、その中でボクはいつも大学に行くときに使っているバッグで乗り込んで行ってみんなを驚かせてしまいました。

簡単な着替えとラップトップ、そして発表資料だけという必要十分なのですが、荷物の少なさを誉められただけで(研究内容ではない)満足してしまいます。

引っ越しをして強制的な断捨離を経験

それまでのボクの汚部屋

ゼミの発表が終わり、ボクは海外に留学に行くことを考えていました。それで留学に行くために住んでいたアパートを引っ越すことになります。引っ越しとなると今まで所持していたものを嫌でも断捨離しなければなりません。

持ちモノは捨てるか売るかして、1/2くらいになったと思います。ベッドもメルカリで売って棚も売り飛ばしました。一方で日本に帰国することが決まっていたので、家具は捨てすぎず必要最低限のモノだけ残しました。

引っ越し直前

ヤマト運輸が行なっているストレージサービスである、宅トラを利用してテレビや洗濯機、冷蔵庫などを預かってもらいました。料金は正直覚えていませんが、大きなカーゴと小さなカーゴの一つずつで月額1万円程度だったと思います。

手元に残した、留学で使うモノはスーツケース2つとアコースティックギターです。これらを抱えて留学に旅立ちます。

アコギと、スーツケース2つ(後ろの白いスーツケース見えるかな?)

留学先でミニマリストのイメトレをする

留学してから「スーツケース2つ以上の荷物は増やさない」と決めて生活していました。

そのおかげで現地の語学学校に通うこともあったのですが、電子版を購入したり本を買って現地でスキャンして捨ててしまったりして所持しないことを心がけました。

また、留学する時に、最初は右も左もわからないので日本人のゲストハウスでルームシェアしながら住んで情報収集をしながら1ヶ月くらい生活して、それから家を借りようと思っていました。

こんなドミトリーで過ごしてました

しかし、結局そのゲストハウスに居着いてしまい、居住形態もドミトリーで変わらなかったので荷物も増えませんでした。ドミトリーであれば自分が使えるスペースが限られており、荷物を増やせば他人に迷惑がかかりますからね。

自制心をフルに働かせて荷物が増えないようにしました。

留学時代の2ヶ月目と7ヶ月目にゲストハウスで出会った人からは、「荷物が増えてないね!」とお褒めいただきました。

ゲストハウス共有部。他人の物が多いことも反面教師になった。

留学時の荷物は増えないようにいらないモノは買わないように心がける一方で、新生活のイメトレも始めていました。

今まで住んでいた場所を振り返って「今思えばこれはいらないな」と反省をして「新居に何を買おう」ともイメトレを重ねていました。

たとえば、今までの経験からローテーブルやベッドはいらないなと思っていたので、折りたたみデスクをAmazonの欲しいモノリストに追加したり、ベッドも不必要なのでエアリーマットレスを購入予定リストに入れていたりしました。

欲しいものリストに追加していた「折りたたみデスク」

帰国してミニマリスト2.0となる

俺の部屋。折りたたみ系は常にクローゼット。

留学が終わって、理想通りの暮らしを始めます。今まで宅トラで残しておいた生活必需品と、新たに留学時代に追加しておいたミニマム家具と一緒に東京の目黒のワンルームマンションで生活を始めました。

実はボクは引っ越すごとに部屋が狭くなっていまして、今度の部屋は5.5畳でした。狭い部屋に住んだら当然置ける家具も限られます。

そのため、留学前に残しておいた必要家電であるテレビやテレビ台も処分することを決めました。テレビは買い取り出張、テレビ台はジモティーで譲ってしまいました。

手放したテレビ台

そして、完成したのがテレビもベッドもないミニマリストルームです。エアリーマットレスで寝て起きて、キッチンで軽く食事をして娯楽はiPadでYouTubeを見る生活をしていました。

以前住んでいた部屋に比べて持ち物は相当減りましたが、とっても快適でした。

プロジェクターも娯楽でよく使ってた

ちなみに、この時代に大学の同級生たち(女子)が来ましたが、「前の家に比べて生活感なくて怖いんですけど」と言われました。

うむ、ミニマリズムは女子ウケはよくないようです。

仕事道具として機材がありますが、横にあるのが持ち物全てです。

ついに家を断捨離してぶっ壊れるボク

ホテル暮らし界の王子様になった

その家には4年ほど住んでいましたが、家までも手放してしまいました。目黒のワンルームマンションは破格だったので人気物件となっており、十数年住む人もいたそうです。

しかし、ボクからすれば「毎月の家賃って、家にいないときも払っててもったいないな」とぶっ壊れた思考になっていました。

結果としてまたミニマリストの部屋をさらにぶっ壊して真っ白にします。家にあった9割のものを売るか捨てるかにしました。

手放したエアリーマットレス

あれだけ悩んで購入した折りたたみデスクも近所のリサイクルショップで手放し、エアリーマットレスは粗大ゴミで捨てました。

洗濯機や冷蔵庫もジモティーで手渡したボクはついに本当に持ち物がスーツケースとバックパックのみになりました。

さよなら冷蔵庫。手放す直前。

その時の持ち物リストがこちらです。

それからはホテル暮らしをするようになります。

7kgのバックパックで生活する現在とこれから

家も常に変わる

ホテル暮らし中にPEACHの乗り放題キャンペーンがありました。これに当選したボクはPEACH に乗るために全部の持ち物を7kgまで捨て尽くします。

こんな感じです。

現在も7kgのバッグパックで生活しており、今のところ困っていません。ホテル暮らしでアメニティが使えるので、「これがない」ということもないのです。しかもレベルを1段階あげて海外で7kgのバッグパックで生活しているのが現在です。

これが7kgで使用する折りたたみバッグと荷物たち

自分のお気に入りの服と仕事アイテムさえあれば、何も必要ありません。

課題は防災対応!

よく言われるのが「災害時どうするの?」です。スーツケースまで持ち物を絞った時にはそれなりに非常用グッズを持っていました。

現在は非常食としてカロリーメイト、体温保護のためにサバイバルシートを持っています。

ぶっちゃけ大災害起きたら備蓄があっても死ぬ時は死ぬだろ、と半ば悟っていますが、常備するもので延命できるならあるに越したことがないです。非常用グッズの再選定に関してはこれからの課題だと思っています。

今後はミニマリストとしてどう生活する?

とりあえず、このまま当分7kgのバックパックで生活して、必要なモノはその都度買って捨てるかレンタルで乗り切りたいと思います。

これ以上、手ぶらで生活とかしない限り、ミニマリスト的なアップデートは見込めませんが、思考や考え方はアップデートするので見守っていただければ幸いです。

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