見出し画像

【多拠点生活✕unito chiyoda】外泊すればするほど安くなるunitoに住んでみた

今回宿泊したのは、unito chiyodaです。多拠点生活のために生まれ、外泊すればするほど家賃が安くなる物件です。住居者が外泊している間に空いた物件に泊まったので、ご紹介したいと思います。

気になる料金は?

ボクが今回、宿泊したのは連泊プランで、1泊1500円という料金でした。それで6泊ほどしたので、計算上は9000円という宿泊金額です。unitoを月額で契約するともっと料金は高くなる(8.6万円)ので、この連泊プランで30日契約するとおかしなことになってしまいます。

だから、30日の連泊プランで予約できないはずなのですが、どうなのでしょうか。この辺りは公式の解答を知りたいところです。

ちなみに、本家のunitoは月額で契約すると、外泊する度に1日2000円ほど家賃が安くなります。ただし、契約時に初期費用など6万円くらい発生するので、そこまでコスパがいいように感じません。

ボクはこの料金体制を見て、月額より都度利用の方がリーズナブルなのではないかと思いました。

それでは、実際に宿泊してよかったところと、悪かったところをそれぞれ解説します。

よかったところ

・施設はとても綺麗

・Wi-Fiは高速

・立地がよい

・キャッシュレスの無人コンビニが便利

・キッチンや冷蔵庫あり

悪かったところ

・消毒液やアクリル板がない

・部屋によっては中に机がない

・鏡が欲しいところにない

・チェックインが少し面倒

・様々なものが有料

施設はとても綺麗

画像1

施設内はとても綺麗です。清掃もきちんとされていて、「汚い」と感じることはありませんでした。築年数が浅い賃貸に住んだ時と同じ感覚になる内装です。

画像2

Wi-Fiは高速

画像3

オンライン環境が大切なノマドやデュアルライフを送る人が多いだけあって、Wi-Fiが高速です。途切れない安定的なWi-Fiが利用可能です。Wi-Fiを使った仕事も快適に可能です。

立地がよい

立地は東日本場橋の近くです。東京駅までおよそ2キロくらいで、秋葉原は徒歩圏内です。拠点にしてどこかに行くなら、ちょうどよい場所の立地にあります。

ただし、全て徒歩移動だと、微妙な場所です。レンタサイクルのスポットが目の前にあるので、短距離移動に活用するべきだと感じました。

キャッシュレスの無人コンビニが便利

画像4

宿から出て、近所のコンビニに足を運ぶのは地味に面倒です。しかし、unitoは1階に無人コンビニを備えています。軽食からドリンク、生活に必要なアメニティも売っているので便利です。

さらに、PayPayで支払いもできるので簡単です。

キッチンや冷蔵庫あり

画像5

長期滞在する人にとってですが、キッチンや冷蔵庫があれば生活が激変します。買いだめや自炊ができるので、自分の家のように過ごせます。

画像6

数日だけなら外食だけでもどうにかなりますが、長期滞在者にとってこの設備は嬉しいです。

消毒液やアクリル板がない

画像7

共同生活だと、新型コロナ対策はもちろん、インフルエンザや風邪などが怖いです。しかし、unitoには必要量の消毒液やアクリル板はありません。最近のカプセルはどこも消毒液が置いてあるのに、残念です。

部屋によっては中に机がない

画像8

予約する部屋によっては、部屋の中に机があります。その机を使えば、狭いスペースを有効活用したデスクワークが可能です。しかし、全ての部屋が机があると限りません。机がなければデスクワークする時は、下の階のラウンジまで行く必要があります。

鏡が欲しいところにない

鏡がほしい場所に鏡がありません。特にドライヤーを使う洗面台に鏡がないので、髪を乾かす時は感触だけで行っています。設備面としては、惜しいです。

チェックインが少し面倒

チェックインをスマホを使ってGoogleフォームに書き込むのですかこれが少し面倒に感じました。すでに予約時にある程度の情報は分かっているはずです。

また、氏名や住所などを書き込むだけなら問題ないのですが、提出する欄に、身分証明書まであったので、どこまで厳格に管理するのだろうと少し不安になりました。

様々なものが有料

画像9

unitoにあるものは本当に最低限のものだけです。つい同じような価格帯のホテルと比べてしまいますが、同じ価格帯だとタオルやシーツなどは無料で交換してくれます。

しかし、unitoでは有料でした。手ぶらで暮らせると思ったら大間違いなので、自分で用意しなければなりません。

画像10

まとめ

今回はunitoで暮らしてみた感想をご紹介しました。非常にコンセプトとしては面白いホテルです。他拠点生活にはぴったりなのですが、設備面などで、あと一歩だけ及びません。

他のカプセルホテルも30日の連泊プランを始めているので、ライバルが増えている状況でもあります。それにも負けずぜひ頑張って欲しいですね。

ここから先は

0字

ホテル生活をしていた体験談から、実体験にもとづいて泊まったホテルをまとめてます。