【長文】恐怖と金欠のNYステイ(2)

『哀』から「恐怖」の思い出話し😅

NYへは飛行機✈️で到着したので、広大な大陸感は掴めた。お次はこの街のシンボルである「自由の女神」からマンハッタンを眺めたいと思った。

滞在するホテルは、レキシントン59th辺りにある安ホテルだが、バンクーバーの大学の寮と比べたら1泊が約1週間に相当するので僕にはかなり高額に感じた😢 3泊素泊まりなので、何か朝食を食べようとキーを預けて早速外へ出た。

気分的にはNY初めての空気感だ。
通勤時間と合間って、街行く人で活気がある。
通りを南下して直ぐに売店らしい店があり、マフィンとコーヒーを買った…何と10$近くする😫 物価が高すぎてヤバいと思いながら公園のベンチで食べていざ地下鉄Ⓜ️へ🚶‍♂️

電車🚉は噂に聞いてた通りの落書きデザイン…
日本人ならそのままの状態で放置しないなと思いながら、街歩く人が速歩な事と通りの至る所から蒸気な様なものが吹き出す様がどうにも気に入らなかった😬

自由の女神へは、フェリー乗り場の公園から乗船し難なく到着できた。像内に入り足元から冠まで階段で登り最後に細くて狭い階段を登り終え、女神の冠からマンハッタンを眺めた！2棟のシンボル的なワールドトレードセンターが印象的だった😭 今も女神をTV等で見ると、あそこに僕の足跡があるなとニンマリする😊

そしてお次は、マンハッタンのど真ん中からこの世界No.1の経済都市を眺めたいとエンパイアステートビルに行こうと決めた。行く途中でタイムズスクエアを散策しランチをMacで食べた！意気高揚している自分を感じた。東京とは違う。街行く人がカッコよく、いろんなパフォーマー達が観光客を喜ばせていた。そして皆んな笑顔でエネルギッシュだ😍

この時の僕は、ニューヨーカーから見たらただの東洋人の少年であり、バブル全盛期で余り日本人のイメージが良くない時代だったから危険度も高いはずだが浮かれていたのだろう…電気屋の前でいきなり後ろから右手首を掴まれ、物凄い力で店の中奥まで連れ込まれてしまった😱

僕は訳がわからずガタガタ震え、相手の男は鋭い声で罵声の様な早口でわめく…聴き取れたのは、何かビデオを売りつけようとしていたのでノーマネーと大声を上げ、隙を見て店外へダッシュした。そのまま通りまで突っ走り難を逃れた…

気分が落ち着くまで人混みを選び歩き続けていたので、エンパイアでは展望できるギリの時間だったが何とか上まで登れた。不幸中の幸いにも、展望台では東西南北、屋外から良いも悪いもこのエキサイティング過ぎる街並みを見下ろす事ができた。しかも綺麗な夕暮れ時で陽が沈むまで眺めていた。この時感じた印象は、不謹慎で言葉に出来ない😅 大国アメリカのハイパワーがこんな小さなエリアに凝縮され過ぎ、今にも「しゃせい」寸前ジャンと感じた…すみません🙇‍♂️

でも、どんな南国の夕陽にも及ばない生涯最高の夕焼け空だった！この日は夜遅くならないうちにとタクシーでホテルへ帰り、夜ご飯はフェリーに乗る前に買ったリンゴ1個とチョコバーで済ませた。この夜は銃声の様な音は聞こえず、シャワーを浴びてぐっすりベッドで眠れた😴

※次回のNY編は、人生の選択に関わる思い出話しです！長文ですみません。

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