リピーターを増やすことの重要性
①リピーターとは何か
もそもリピーターの定義は??
この基本的なところから調べてみました。
ネットで検索してみたらまず
「常連客」と「リピーター」の違いを説明していました。
「常連客」は、飲食店や遊戯場などに、いつも来る客のことです。
客とは、訪問者、購買者、旅人のことを意味しますが、
「常連客」という場合は訪問者や購買者のことを意味しています。
「常連」にはいつも来る「客」という意味があるので、
「常連客」と「客」をつけずに「常連」といっても同じ意味になります。
店には、飲食店、雑貨店、衣料品店、遊技場、旅行店など
さまざまな種類がありますが、
「常連客」は飲食店や遊戯場などにいつも来る客のことを指します。
「リピーター」とは?
「リピーター」は、繰り返す人のことです。
旅行などで何度も同じ場所を訪れる人、
何度も同じ商品を購入する人のことなどをいいます。
通販で販売されている商品の広告ページには
「リピータ率○○%」と紹介されていたりします。
これは、その商品を気に入って何度も購入している人の割合を
表したものです。
「常連客」も「リピーター」も、
何度も利用してくれている人のことですが、
どのような場所なのか、何を利用しているのかによって
呼び方が異なります。
なるほど!!よくわかりました!
これを踏まえてリピートでの通販を書いていきたいと思います!
リピート通販とは
リピート通販という言葉の意味は?
「リピート通販」とは、特定の商品を毎週・毎月など、
一定の周期で購入し自宅に届けるサービスのことです。
近年では「サブスク」の一つとしてあつかうこともあります。
通販・EC業界では、「リピート通販」という言葉がよく出てきますが、
商品を初めて購入した人が、次回もその商品を購入してくれたら、
安定的な収益が期待できます。
また、通販は初回購入してもらうために、紙媒体やWEB媒体などで
広告を出し、商品を複数回リピート購入してもらうことで、
利益が出てくるビジネスモデルのため、
商品をリピート購入してもらうことが、
通販ビジネス成功の近道となります。
リピート通販はストック型ビジネス
リピート通販の最大のメリットは、冒頭でもお伝えしましたが、
ストック型ビジネスであることです。
1回だけ購入して終わりではなく、毎週・毎月購入してもらうことで、
売り上げが積み上がりやすくなります。
顧客から解約されない限り、安定的に売り上げが上がります。
リピート通販で成長した企業が多い
こうしたメリットは大きく、リピート通販を実施して成長した企業は
多数存在します。会社を立ち上げて2~3年で
年間売り上げ10億円を超えた会社、立ち上げから5年で
30億円を超える売り上げを達成した化粧品会社など、
多くの事例があります。
リピート通販で注意すべき点
リピート通販で失敗しがちな点
リピート通販で失敗しがちな点は、売れる商品設計ができてないまま
商品を開発し、販売を開始してしまうことや、商品を作ったはいいが、
販促費が圧倒的に不足しているため、
初回購入すらしてもらえないことなどがあります。
リピート通販で成功する秘訣
リピートされる魅力的な商品の開発
では、どのようにすれば、リピート通販で成長できるのでしょうか?
まずは、リピートされる魅力的な商品を開発することです。
魅力的な商品としては、効果を実感できる商品、
今までにあるようでなかった商品、コストパフォーマンスに
優れた商品などが考えられます。
「ここでしか買えないので購入する」という顧客にとって
特別な通販商品になれば、自然とリピート率が向上していくでしょう。
また、新規顧客を効率よく獲得するプロモーションの確立も、
重要な成功の要素です。
CPA(Cost Per Action=1件あたりの注文・会員登録・
資料請求などにかかった費用)をどのように安くして
新規顧客を獲得するかで、利益が決まってきます。
売上が上がったとしても、CPAが高すぎると利益にならず、
逆に赤字になる可能性もあります。
なので、安定して新規顧客を獲得する仕組み作りが必要になります。
例えば、初回購入は半額や無料にして、商品を気に入ってもらえたら、
2回目からは低下にしたり、定期購入の申込みにする場合は割引料金を
適用したり、3回目までを割引にしたりするなど。
また、複数回の購入を条件にして初回購入を割引いたり
無料にしたりする場合は、購入を申し込む最終の画面や確認画面で、
複数回の購入で支払う合計金額などの契約内容が、
改正特定商取引法で義務づけられています。
消費者の誤解を招く表示は違法になる可能性もあるので、注意が必要です。
まとめ
新規をリピーターにして、PDCAサイクルを活用して、
さらなる売り上げアップにつなげていきましょう!