yahooショッピングを運用していく為に④
メルマガについて 2月24日更新予定
(メルマガ)ストアニュースレターとは
ストアニュースレターはYahoo!ショッピングの各ストアが配信している
セールやおすすめ商品などの情報を掲載したメールマガジンです。
お客様とのコミュニケーションツールとして重要なメール配信。
Yahoo!ショッピングでは各ストアがお得な情報やおすすめ商品の情報を
「ストアニュースレター」として配信できます。
ストアニュースレターが開封されない、
効果的な配信方法がよくわからないという方のために、
今回はストアニュースレター配信のノウハウについて
解説したいと思います。
お客様との大切な接点ですので、ノウハウを身に付けて、
ストアニュースレター配信を成功させましょう
ストアニュースレターでできること
自社ストアでご購入いただいたお客様が、商品注文時にメール配信登録して
いただければ、その後ストアからお客様へメールを送れるようになります。
ストアニュースレターは効率的に集客できる無料の販促施策といえますね。
ストアニュースレターを作成する前に
まず自社ストアにどんなお客様がいるのかを把握しておきましょう。
お客様の年代、性別、購入回数などは、ストアクリエイターProの統計>
お客様属性から確認できます。
ストアニュースレター配信のポイント
自社ストアのお客様属性を把握できたら、開封率アップを目指して
ストアニュースレターを作成していきます。
ストアニュースレター配信で押さえるべきポイントは以下のとおりです。
件名
配信対象
配信タイミング
配信内容
ストアニュースレターの作成に関しては以下のマニュアルを
ご参照ください。
▶ストアニュースレター(Yahoo!ショッピングストア限定)
※アクセスにはストアアカウントを取得のうえ、
ストアクリエイターProへログインが必要です。
件名
件名は最も重要な要素です。
お客様がストアニュースレターを開封するかどうかは
件名にかかっていると言っても過言ではありません。
数あるメールの中から、興味をもってもらうためには
最初の14文字が重要です。
開封される件名の特徴をチェックしましょう。
・お得感、具体的な数字などのアピールポイントを冒頭14文字に入れる
お客様へのメリットと具体的な数字を入れておきます。
配信対象
ストアニュースレターでは、購入回数や購入商品などの購入条件、
性別、お誕生日月、プレミアム会員などの顧客条件で
配信対象を絞り込むことができます。
例として以下のようなターゲットが想定されます。
優良顧客を増やしたい場合→プレミアム会員のみに配信
休眠会員を掘り起こしたい場合→
過去〇ヶ月以上購入されていない方のみに配信
お誕生日をお祝いしたい場合→誕生日月の方のみに配信
集客の目的に合わせて絞り込みをすることも検討してみましょう。
配信タイミング
お客様の購買意欲が高まるタイミングを狙って、
ストアニュースレターを配信しましょう。
最適な配信時期、配信時間は以下のとおりです。
最適な配信時期
5のつく日の前日や当日
セール開始前日夜、期間中
自分の誕生月
シーズンイベントの3週間前~1週間前
(例:入学式、卒業式、クリスマス、バレンタイン、ハロウィン、敬老の日、母の日など)
最適な配信時間
最適な配信時間は「メールが読まれる時間帯」と
「お買い物がしやすい時間帯」があります。
■メールが読まれる時間帯
お客様属性に合わせて、どの時間帯にメールが読まれるかを考えましょう。
お客様の職業別にメールを読む時間は以下のように想定されます。
職業 メールを読む時間帯
会社員 通勤時の8時台、お昼休みの12時台
主婦 子供達を送り出した後の10時~14時台
シニア 朝、午前中
※全て想定です。
数値をみながら配信タイミングを変えていき、
どの時間帯が開封されやすいかを検証してみるのも良いですね。
■お買い物をしやすい時間帯
仮に1日の中で一番お買い物の売上が高い時間は21時だと仮定した場合は
20時~21時の配信が効果的でしょう。
配信内容
お客様属性と配信時期に合わせて、商品を選び、
配信内容を決めていきます。
配信内容では以下のポイントを押さえておきましょう。
商品画像にもリンクを設定する
お客様が興味を持って商品画像をクリックした際にも商品ページに
遷移できるように、商品画像にもリンクを設定しておきましょう。
説明文は簡潔にする
商品説明が長いと最後まで読まれず、離脱する可能性があるので、
簡潔な説明文を心がけましょう。
購入を後押しする特典(クーポン)を付ける
件名に「クーポン付き」と書いてあると開封率も上がります。
また購入の後押しにもなり、購買率アップにもつながります。
ストアニュースレターは対象を絞って配信できるので、
同じように対象を絞ったクーポン発行ができればクーポン費用も
抑えられます。
顧客管理ツールのSTORE’s R∞(ストアーズアールエイト)を利用すれば、
簡単な設定でターゲットを絞ったクーポンが自由自在に発行できるので
おすすめです。
まとめ
本記事でも説明したとおり、ストアニュースレターは無料でできる
販促施策でもあります。お客様への配信は貴重な機会なので、
少しでも多くの方に読まれるように、しっかり準備して挑みましょう。
この配信の基本を押さえれば、開封率アップが期待できます。
そして、売り上げにつながりランキング、リピートにもつながるので
試してみたい販促ツールですので、
是非一度ご活用いただけたらと思います。