心の闇にいくつもの現実が交錯、『ドライブ・マイ・カー』
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!
濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(2021)を観てきました。3時間ということで覚悟して行きましたが、意識が飛ぶこともなく見入ってしまいました。見終わって、3時間必要な作品だったな、とも感じています。
映画公式サイトで、『Hollywood Reporter』(米国の映画雑誌/ウェブ)が本作をロードムービーと表現していたのですが、若者が旅に出て成長するのとちがって、中年は旅に出ても苦悩するしかない、そんな人生の(ほろ)苦さを感じます。
この作品のひと言に、参りましょう。
『ドライブ・マイ・カー』へのひと言
以前も書いた、よい作品は複数の層(レイヤー)がある、というのが私の仮説です。
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