ポール・ウェラー札幌公演を観てきた!
1/30、ポールウェラー札幌公演に行ってきたよ!1993年以来なので、およそ30年ぶりの札幌公演ですね。
ライブレポートがすっかり遅れたけれど、あまりに素晴らしいライブだったので、やはり記録しておきたい。
2024年まで、ウェラーが生きていてくれていて良かった。ここんとこ、ミュージシャンがあまりにも亡くなるので、もはや生きていてくれるだけでありがとうみたいな気持ちになるんですよね。
お客さんは50〜60代くらいの男性が多かった。若い女の子もいたけど、見渡す限り男性率高かったなぁ。外国人もいましたね。
ステージにウェラーが登場した時の凄い歓声は忘れられない。ゾクっときた。
久々に観客の盛り上がりに飲み込まれる感覚。
開口一番、「コンニチワ」
うーん、可愛い。微笑ましい。
今回のバンドメンバー構成は七人編成。
ツインドラムだったこともあり、めちゃくちゃ重厚などっしり感のあるグルーヴ。
何だ!?この熟成された濃厚な音は!
もう迫力がすごかった。
いやー、正直こんなに盛り上がるとは!
心底、行ってよかった。
やっぱり心の兄貴!
ウェラーは65歳だが、現在進行形で全くの衰え知らずだった。本当にびっくりした。昔からかっこいいけど、年を重ねて滲み出る大人のかっこよさがたまらない。
今回のライブでは、ジャム、スタカンの過去の名曲も披露してくれた。
どうしても、キャリアの長いミュージシャンは過去のヒット曲を求められてしまうところがある。私もジャム、スタカンが大好きで、昔の曲を演奏してくれると、反射的に「うわあああ!!」って喜んでしまう。
でも、強調して伝えておきたいことは、新しい曲が最も輝いていた。
ちゃんと今を生きていて、真摯に音楽に向き合っているというのが、音を通してしっかりと伝わってきた。何歳になっても進化し続けることって出来るんだなぁと感動して泣けてしまった。
スタカン解散した頃なんて、ウェラーも結構どん底だった経験があるわけで。でも、ちゃんと這い上がって前を向いて音楽続けているのが、またかっこいいんですよ。そういうのって聴く側に勇気与えてくれる。
私がリアルタイムで、ウェラーを聴いたのは1995年のアルバム「スタンリーロード」だった。あの頃、ウェラーでモッズを知り、パンクを知り、ソウルを知るといった感じで、色んな音楽の幅を広げてくれる存在だった。10代の頃にウェラーとの出逢えて、本当に良かったなと心から思う。ウェラーがあって、今の私があるわけですから。
洋楽ミュージシャンでは、やはりウェラーがNo.1。是非ともまた来日ツアー待ってます!!
ところで、ウェラーは、札幌で一体何を食べたのだろう?誰か知っている人いないかな。
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