[備忘録]GoogleTrendsとバーチャルYouTuberとVTuberとvtube
今回のは、このツイートに対する言及ではなく、お知り合いとdiscordしてたら、いろいろといろいろなことが見つかったので、その備忘録です。
ツイートに関しては日本のデータを見れば解決する話なので、脇に置いときます。
で
このツイートを見て、GoogleTrendsのトピックとキーワードで、データを比較検証したら面白いの見れるんじゃないかなーと、ふわっと思って試してみました。
※GoogleTrendsのトピックはキーワード単体ではなく、そのトピックに関係すると思われる複数のキーワードの測定結果になります。これは日本語以外の検索キーワードに含まれることになります。
それを日本に絞り込んでみると、バーチャルYouTuberというトピックがVTuberというキーワードに接近されていて、こうやって言葉が呑み込まれていくんだなーと、データ厨としてはキャッキャッできる結果です。
これに、にじさんじとホロライブのトピックを合わせてみると、2つの所々の山に綺麗に反応してて、活躍してるグループの言葉がイコールなんだなーと。
そんでもって
アメリカだと、「Virtual Youtuber」はほとんど検索されることはなくて、すっとばして「VTuber」が使われていたのは意外な結果でした。
なぜかというと、海外の記事のタイトルに「Virtual YouTuber」というキーワードをそれなりに見ることがあって、ウェブ記事の検索対策の観点から考えると、まあまあ検索されているはずだと、私が思い込んでいたからです。
それに、Wikipediaの「Virtual YouTuber」をいまのいままで「VTuber」に変更していなかったので、さらにそういう思い込みがありました。
逆に先程の記事にあったWikipediaでの議論は至極真っ当なんだなと。
話が少し変な方向にすっ飛ぶのですが、Spotifyには「ジャパニーズVTuber」という音楽ジャンルの括りがあります。
英語圏でも、「Japanese VTuber」という単語がでてきます。
ですがここでも謎いのが1つあって、スペイン語のジャパニーズVTuberというカテゴリは、なぜか「Youtubers virtuales japoneses」という表現。先程の記事でも、スペイン語のWikipediaでは変更が差し戻されたと記述がありました。何か特殊な事情でもあるのかな?
※もしかしたらWikipediaは無断で変更したからかもしれないですが…
しかしスペイン語圏でもキーワードはVTuberが中心に使われているように見えます。わっかんねーーーーー!!!
※チリにしているのは引用元のVTuberHanachiさんの国がチリだから
ここまで前置き
ここから本題
さて、そのデータをdiscordに投げてみたところ、お知り合いがデータから変なノイズを見つけてきました。
で
そのデータ元がどうもインドネシアらしい。
海外のVTuber事情を追っている勢は、わりとそれでピンときました。
海外でVTuberがブームになり始めていたころ、偶然()にもVTubeというソーシャル広告アプリケーションがインドネシアで不自然に話題になり始めていたのです。
いやぁ…VTuberと全く関係のないVTubeという単語がバーチャルYouTuberのトピックに合算されているだなぁと、今後書く記事は気をつけないといけない要注意ポイントです。
もちろんGoogleが悪いかといえばそういうわけでもなく、
VTuberを検索しようとしたときにVTuberをVTubeと打ち間違えたり
たまに海外でVTuberの単語をいじってVTubeという名詞を使っていたり
有名なVTuberソフトウェアがVTubeStudioだったり
VTuberの切り抜きチャンネル名がVTubeだったり
VTuber向け()の暗号通貨名がなぜかVTubeをよく使っていたり
とVTubeでも計測しておかないけといけないため仕方ないのです…。(多分)
ところで、さきほどのVTubeというソーシャル広告アプリケーションはどうなったかというと…
何かとてもややこしい感じになっているそうで。ニュースによって何かいろいろ書かれ方が違って、なんか面倒くさい感じなので、個人的に感じた印象は書かないでおきます。興味がある人はいないと思いますが、興味があるなら検索してみてください。
とにかく言いたいことは、GoogleTrendsにはこの何とも言えないVTubeが混ざっているので要注意というだけです。