この1週間のことについて
はじめに
まずは先週のツイートにお悔やみの言葉を下さったみなさん、ありがとうございます。
先週述べました通り、身内…祖母が7月4日金曜日に天国へと旅立ちました。
病院の方によれば朝起きた時は反応していて、朝ごはんを用意する20分の間に亡くなったそうで、死因も「老衰」。痛まず苦しまずだったのは幸いのような気もします。
ただやはり、その後の葬儀でバタバタしたのがとても大変でした。
ほぼ「祖母の子」である母及び親戚が行い、私がしなければならない事はほぼ無かったのですが、こじんまりとした家族葬とはいえ一気にプランから葬儀日程までの決定をしなければならないことも大変でしたし、火葬場が開いてないという事で告別式まで1週間待たなければならなかった事。この暑さ(バカ猛暑だった7月7日は家帰って室温見たら40度行ってた)なので冬に亡くなった祖父の時のように家に帰らせることができず、葬儀場の霊安室にずっと安置していたこと(可能な限りほぼ毎日線香を上げに行きましたが)などが大変でした。
私も20歳の時のスーツが当然入らず喪服としてのスーツと革靴を新調(母から「全然着ないのに」と言われたにも関わらず5万円した…)したりヘアカットしたりと準備に追われていました。
ただ、一番つらかったのは準備もそうですがほぼ「何もできない」ということでした。
何かコロナの自粛とかコロナにかかった時のことを思い出しました。
もちろん今回は亡くなった直後に職場に電話を入れ、元々の当日の休み+2日間、そして葬儀当日2日間の忌引を頂きましたが、合間合間での仕事(しかも何故かめっちゃお客さん多かった)をやっていると本当に「仕事やってる方がよっぽど気分が楽」と思いました。
本当に「何でもないようなことが幸せだったと思う(by高橋ジョージ)」を実感した1週間だと思います。
そして、前回の「逃走中との20年」の時に触れましたが、祖父が亡くなったのは私が逃走中第2回を見たほぼ半月後の2005年1月。丁度前年に新紙幣(野口・樋口・諭吉の代)が発行された時でした。
そして今年逃走中20周年、北里・与謝野・渋沢の新紙幣が発行された時に祖母が亡くなりました。
また、私が小さい時に祖母が買ってくれて、壊れた時も直して、度々ニコ生にも度々鳴き声が入り込んでいた鳩時計も、祖母が亡くなるちょっと前に完全に壊れてしまいました。
私自身は「忘れないために」「効率の為の癖」はつける人間ですが、「ジンクス」とかを信じない人間です。前回逃走中の時に「浪川さんが出てるから全滅だろ」という声が大きかった時も「それは偶然です」とずっと言い続けてきました。
ただ、こうやって「逃走中の節目」「新紙幣」「鳩時計」と重なると、やっぱり「『運命』というものは存在するものなのかもしれない」と考えてしまいました。偶然なのはわかってはいるんだけれど、偶然では片づけられない何かを見出してしまうんですよね。
改めてご心配してくださった皆さんへ、ありがとうございました。
と、言いつつも、実は普段通りいろんなコンテンツは楽しんでいました。
やっぱり楽しむべき物は楽しんでおかないと、本当に心が持たないので。
ですが今更感想ツイートをするのもなんなので、今回はこちらにここ1週間のコンテンツの感想をまとめたいと思います。
Quiz 5Players THE PUBRIC
ずっとお世話になっているBoxTVさんの名物企画「Quiz 5Players」がついに一般観覧を迎えての開催。
クイズモンスター・古川洋平軍 VS 東大卒クイズ王・こうちゃん軍というまさにテレビさながらの戦い。
人によって好不調の波がありながらも、落ち込んでいる時は励まし合い、良い結果を残した時は皆で喜ぶ。リアル開催は何度かありましたが、お客さんを前にしてより「チームの団結力」が可視化されたような気がします。
そして観覧のお客さんがいることでより反応が身近になったのも面白かったです。
ASK使用時はコメントの不調もあり、会場の拍手の量で判断してもらう方式になったり、Prophecy5on5では観客の方が司会のがめさんに耳打ちで答えたりと、「新しい」のに「古き良きクイズ番組」感が出ていました。ぜひ25ポイントをお持ち帰りください。
そして見た感じは結構女性のお客さんも多かったように見える。普段BoxTVの企画をやる時は9割方野郎しかいないはずなのに。もちろん出演者効果もあるとはいえ、こういった形でも少しずつ裾野が広がってくれると嬉しい限りである。
皆さんの感想でも言っていた通り、今回は抽選倍率4倍というプラチナチケットになったこともあり、次回はもうちょっと強気に倍のキャパでやってもいけるかもしれない。そのためにはもちろん毎月の上納金は納めたいところではあるが、まずはニコニコが復旧してくれることを第一優先といたしまして。
逃走中グレートミッション
もちろん日曜日の朝は逃走中グレートミッション。
今回が重要な起点になりつつも、いよいよグレートチャンピオンツアー最終決戦となる「2012年パリステージ」。
次回予告では2019年に火災に遭ったノートルダム大聖堂へ向かうミッションがあるということから「2012年」という冠詞をつけているようですね。
ゲーム時間8時間+アルティメットルールで勝者1人に1億ムーンドル。
これまでのお馴染みの顔あり、A3コロニーからの刺客あり、そしてまたやべーやつもちらほらいるなど不穏な感じもしますが果たしてどうなることから。
恐らく最終クール(ここで終わらないと2年コース)となりますが、その戦いをいつも通り見届けたいと思います。
ところで、逃走中も20周年ということもあり、「もう一度アルティメットみたいな成績優秀者選抜をしてほしい」みたいな声もありますが…
多分ここら辺に関してはまた別途論文をまとめたいと思いますので今回はここで。
ふくらP・高山一実 結婚
そんなグレミを見る前に流れてきたのは「ふくらPと高山一実さんの結婚」。
もちろんQさまもそうですしクイズマニアの高山さんが惹かれたというのは「順当」でもありつつ、繊細そうなふくらPと大胆そうな高山さんという組み合わせは「意外っちゃ意外」という何か複雑な感じ。
そして河村さん結婚の時の「ご報告人狼」の時同様例によって結婚報告を企画にしてしまうというYouTuber魂。
動画見て頂ければわかる通り、様々な奇跡を呼んでおります。何もネタバレを見ずとりあえず見ろ。
とにかくお二人とも結婚おめでとうございます。お幸せに!
あと多分ふくらPは喧嘩するようなタイプではないと思うけれど、喧嘩してきたらエリンギ出せば黙るはず。
それと今後QKメンバーがQさま出る時すっげぇ複雑な心境(自分達の会社のPの奥さんが司会やってるわけで)で出る羽目にならない?
日向坂で会いましょう
「日向坂で会いましょう」は7月4日に卒業セレモニーを行った高本彩花さんのラスト出演。
「初代横浜に似合う女」の称号を手にした彼女を継ぐ「2代目」を決める戦い。
彼女の番組での歴史を振り返りながらも大喜利を楽しむ予選(なぜか愛称の「おたけ」に因んでジャンポケのおたけの問題も入ってたけど)。
準決勝は番組が生んだ名物ゲーム「シウマイツムツム」。何故か「横浜じゃんけん」という謎の尺イーターが生まれつつも「悪魔のゾーン」を味方につけた森本茉莉が決勝進出。
そして決勝は「赤レンガ前で告白対決」。相変わらず春日が「どこの時代にもいねぇド変態」になりつつも、高本からの告白では現実とリンクし、番組と、オードリーと離れ離れになってしまうことに春日が「一生会わねぇ訳じゃねぇからさ」とさらっと言ってる所がよかった。
からの結果発表では前回に引き続き春日のドラムロール芸が「スーパーリーチ」に発展しメンバーは崩れ落ちて笑ってスタッフも大笑いするというひなあいらしい生産性ゼロの終わり方だった。
卒業証書でも書かれていたが、モデルもこなし「日向坂のお姉さん」的存在でありながら、大喜利回答もトークのオチもほぼ100%の確率で決める「真の名言クリエイター」「名場面ストライカー」的存在だった。だからこそ卒業する時は「今後の番組大丈夫?」って思ったけれど、4期生も十分育ってくれた。あや姉さんも安心して後輩たちに任せて旅立てるだろう。
あや姉さんの次の道は何になるのだろうか。モデル活動やコスメとかの道かな。たまには久美さんとラウンド回って欲しいな。しれっと日向坂ちゃんねるでみーぱんの釣った魚捌いてもええんやで。猫やひよたんと喧嘩してもええんやで。宮崎のフェスにも来てもらってさ。
8年間のアイドル生活お疲れ様でした。そして、ありがとう。
改めまして
元々足が悪かったのが、いきなり「振り込め詐欺」に引っかかりかけた(郵便局の人が怪しんで止めてくれて無傷で済みました)所から徐々に認知症と寝たきりになって、介護とかヘルパー入れるかで家族がもめて、その最中に下血して緊急入院して施設に入って…というのが2016~2017年。
それから7年、足に膿が溜まって左足切断や、コロナ感染、おかゆしか食べず栄養失調で何度も「峠が来るかもしれない」と覚悟していた中で、最後は何の前振りも無く安らかに眠り、最後は大好きな五木ひろしさんの曲に乗せて旅立っていった祖母。
無事に葬儀・告別式と終わりまして、7年ぶりにしっかりと家に帰ってみんな一安心といったところです。
住職様のお話では、亡くなった方は仏になり、今まで亡くなった方と向こうの世界でお会いしているそうです。先に旅立った祖父、そして11人きょうだいの末っ子だった中できょうだいの皆さんとお会いしていることでしょう。
そして我々残された人間は「亡くなった方の思いを引き継いで生きる事」が大事と語ってくれました。
まだまだ続いていくこの現世を、いろんな形で楽しんでいきたいと思います。
こうして書いている間にも、立ててないのにふっ…と線香の匂いが香って来ることがありました。もしかしたら記事を書いている所を祖母が見ているのかもしれません。
改めて、温かい言葉とご配慮を皆さんありがとうございました。
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