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綾波レイのあの最初のプラグスーツが好きなんだ

注意:当記事ではこれまでSNSではほぼ出してこなかった当方のフェチっぷりを全開にしております。
なるべく不快感を出さないような表現を心掛けますが、生理的に嫌かもなぁ…と思う方は見ないほうがいいと思います。





現在六本木ミュージアムで「エヴァンゲリオン大博覧会(エヴァ博)」東京凱旋展示が開催中である。
アニメ放送から30年近く。様々なグッズ・コラボが展開された歴史を振り返ることができる。
自分も中学生の時にいつの間にか(たぶんその時の再放送か、エヴァのプライズか何か)エヴァの虜になっていて、今回のグッズ展示でも「これ持ってるわぁ」ってなるのも多かった。クリアファイルとかめっちゃ持ってる(今回購入した「『クリアファイル』ファイル」が本当に役立った)。「エヴァのふりかけ、プライズで取ったなぁ」とか「エヴァのクーリッシュ、近所のOKとロピアに山ほどあって、風呂上がりにプリキュアウエハースと交互に食べながらゲームをやるという風情ある(?)たしなみしてたなぁ」とかアイテムを見るだけで当時の思い出が蘇ってきた。

さて、自分は綾波レイ一筋、特に最初の白プラグスーツを着た綾波レイに人生の半分(現時点)を奪われている。
今自室を見渡してフィギュアとかグッズとか「目につくやつ」だけを数えただけで19点あった。もちろん別室にある分とか押し入れに入れている分とか小物とかと含めると普通に30~40点ぐらいは軽くいくのではなかろうか。
パジャマ代わりのTシャツも綾波レイ率高め(無論他のTシャツも着るとはいえ)だし、バスタオルも綾波レイ(今度今回買ったやつに買い替える)である。
ガチで綾波レイが大量にいる水槽ぐらいいる。

じゃあなんで自分がこんなに惹かれているのか?
凄い簡単かつ直球でまとめれば「ぴっちりスーツでボディラインが出てるから」になるのだが、改めてエヴァ博を機に自分がなんで好きなのか自問自答しつつ考えてみた。

「カラフル」なデザイン

エヴァのパイロット5人はそれぞれプラグスーツの色がある意味「イメージカラー」となっている感じである。
シンジは青、レイは白、アスカは赤、マリはピンク、カヲルは紫といった感じである。
で、大体統一したカラー…かと思いきや、意外とプラグスーツってカラフルである。


こちらを見ていただきたい。自室に飾っており、まさに「おはよう」から「おやすみ」まで見守ってくれている等身大綾波レイタペストリーである。
こうやって見るとプラグスーツって「白一色」という感じではない。
例えば胸の中央のパーツと首元は赤、ボディ部と腕部分の境(1話での描写だとここからセパレートすることもできる)やプラグスーツをフィットさせるためのスイッチがある手首部分は黄色、みぞおち近くは緑色と結構カラフルなのだ。
他のパイロットだとアスカが首元が緑だったり、マリは胸が白、太ももが紺という配色だが、結構多色使いしている。これにベースが白だからより映えてわかりやすい。
そして白と対となる黒の使い方もいい。具体的には太もものラインと腕から脇の下にかけての部分。なんかこれが「一枚岩のぴっちりスーツ」って感じではなく多層構造という感じでいい。そういう部分が自分の中の好みである。

「ゴツ」感

あともう一つポイントとして挙げるのは「ゴツ」感である。
これは自分による仮称なのだが、ちょっとゴツっというか直線的…「直角的」「多角的」なデザインのほうが好きなのだ。


公式サイトより
DVDジャケットより

こちらを見ていただきたい。こちらはアニメ「ロックマンエグゼ」シリーズにおいてロックマンと主人公・熱斗が融合した「クロスフュージョンロックマン」である。
1枚目が2作目「AXESS」時代、2枚目が3作目「Stream」時代のデザインである。
で、自分の注目ポイントとしてはグローブとブーツの部分。
「AXESS」時代は黄色のパーツがグローブとブーツ内で完結していて、境目の部分が平坦で丸い構造になっている。
一方、「Stream」時代になると緑色のパーツがより大きくなり、肘・膝部分をカバーしている。
こういう「元のバランスを損なわない形でのゴツ感増加」が好きなのだ。

もう1例取り上げると「ふたりはプリキュア」のキュアブラックである。
初代キュアブラックといえばへそ出しで有名でMaxHeart時代になるとインナーシャツを着てしまい露出度が減ってしまったのだが自分はやっぱそっちが好きなんだよなぁという感想である。細かいところだとMHだと胸のリボンの中央にハートのアクセサリーがついたりとか、スカートのハートが金色のふちどりになるところとかがポイント。悪くはないんだけれど初代はシンプルを追求しすぎたのかなと思ったぐらいで、

こういう立体感あるスーツだからこそ自分は惹かれたんだろうなと思っている。

じゃあ今の綾波は嫌いなの?

もちろん言っておくが「認めない」というほど嫌いではないし、作品を推す人も作品が好きな人も不快にならない楽しみ方であるべきなのは当然である。
ただやっぱ「アスカが眼帯になってしまったのは痛々しくてつらい」とほかの人に漏らしたことはある。メンタル崩壊直前の時期の話。

ではなぜ自分はそれ以外が刺さらないのかというのをちゃんと検討する。

黒波

シン・エヴァンゲリオン劇場版スーパープレミアムフィギュア“アヤナミレイ(仮称)”

シン・エヴァンゲリオン劇場版に登場した黒波。
プラグス-ツで田植えなどをする場面も印象的だが、やっぱり自分的には「インパクトが足りない」と思ってしまう。
黒波自体も赤や緑を配色されているだが、赤も緑も暗めの配色なのでやっぱりベースとなる黒色に色の印象を吸収されている感じがする。
だからちょっとインパクトがない。

新白波

シン・エヴァンゲリオン劇場版スーパープレミアムフィギュア “アヤナミレイ(仮称)” ~HandOver/MomentaryWhite~

じゃあ白かったらいいのかというとそうでもない。
やっぱりこの緑のところが流線形でスマートすぎるし、さっき言った「ゴツ感」が足りない。
なにかそこが自分にとって「惹かれない」ポイントのような気がする。

ロングヘア綾波

シン・エヴァンゲリオン劇場版スーパープレミアムフィギュア“綾波レイ”ロングヘアVer.

で、もう1つ付け加えるならば、劇場版クライマックスで登場したロングヘア綾波も自分としては…という感じである。
というより「綾波レイでショートカット好きになった」という人間なので、今こうやって見るとロングヘアの綾波って幼さを感じてしまうんですよね。

月と綾波レイ

あと、ショートカットにプラグスーツという組み合わせって、シルエットがすごい綺麗なんですよね。この一目見て「綾波レイだ」ってわかる美しさに中学時代焼き付けられたので勝てないんですよ。

終わりに

そんなこんなで語らせてもらいましたが、やっぱりショートカット好きに関しては綾波レイから始まって小早川凛子に到達してるので、やっぱり自分の「好み」を植え付けられた感があるなぁというのを今回のまとめで感じました。
もちろん他のエヴァのキャラクターも好きですしウエハースのカードをコンプもしましたが、やっぱり綾波レイが、あの白綾波レイがあまりにも自分の中で強すぎることを実感しました。

あと簡単に買いすぎて記憶から飛んでましたが1/6スケールフィギュアと1/7スケールフィギュア(各2万円ほど)予約しているのを忘れてました。
届くのが待ち遠しいし、やっぱり永遠の嫁なんだなぁと。

エヴァ博は10月22日にまで開催。事前購入はもちろん当日券も販売されるのでぜひ。
ちなみに私はもう1回行ってアマンドの綾波レイクッキーを爆買いする予定です。

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