レプタイトルテ:スパイシー #2個目
今日も日陰で成長する結晶の如く生きるは虫類。
ことさらの変化は無い。
今日のリンさん(ヒョウモントカゲモドキ)、58.7g。
ついに60gを切ってしまった。尻尾もあからさまに細い。食べてくれないのならせめてケージ内の温度をさらに上げる策を講じねば。
その一方で健康で安定したスーさん(コーンスネーク)。今日もとりたてる事も無し、と思っていたのだが
なんとスーさん、木枠の穴にかっちり嵌まっている。いやスーさんは困ってなどおらずただもたれかかっているだけなのかもしれない。蛇は頭が通る穴であれば潜り抜けることができるというから、別に私が慌てなくてもいいのだ。
なのだが、このままではカゴに待避していただくことができないのでケージの掃除をすることができない。なので少々強引に移動していただくことにした。
スーさんを木枠ごと外に出し、頭を下にしてカゴに入れる。
そして不承不承移動。
大汗をかいて移動していただいた今日のスーさん、1295.6g。
さいわいに今回の移動で肌を傷付けることにはならなかった。また前回のケージ清掃の際に発覚した鱗のエラーはその後の有無を確認できなかった。回復したのか、回復しきっていなかったとしてもスーさん自身が体重を含め健康そのもの。
清掃の完了したケージに戻っていただく。肌をじっくり観察したかったのだが強引な移動にご立腹でその時間を取ることもままならず。
流血は無し、気力は充分。蛇の胴体と尾の境目を眺めることができたので良しとしよう。
赤い蛇、ゆっくり育つ熔岩のように美しい。
今日の英語:Clogging