無脊椎動物クロージング
リンさん(ヒョウモントカゲモドキ)の食餌用に購入したコオロギであるが、現在は放置のままにある。
コオロギは飼育下におけるヒョウモントカゲモドキの主食とされているが、舌がミルワームに慣れてしまったのかリンさんはさほどコオロギを好まない。これまでの週一の食事では、大抵コオロギを1匹食べてあとはミルワームを5,6匹。気温が下がってきた今ではコオロギには関心を示さずミルワームしか食べない。
ネットで調べたところではコオロギの繁殖は非常に簡単であるとあった。しかし土が合わなかったのか餌が悪かったのか、私の飼育では一向に増える気配がなかった。リンさんは食べようとしないし、世話をしても殖えていかない。どうにも熱意が湧かずベランダに放置の状態なのだ。
最後に見たときは4,5匹はいたと思うが、この気温ではもう残ってもいないだろう。申し訳ないことをしたが、かといってヨーロッパ産のコオロギを野に放つわけにもいかない。だがもしかするとケースの中の土に卵が残されているかもしれない。来年の春にまた飼育を再開してみよう。
風通しのよいこの場所で。
今日の英語:Closed
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