ネコーヒー:ストレート #2杯目
猫飼いによるエッセイを読んでいると、時折「人間の体調が悪い時は寄り添って寝てくれる」という記述に遭遇する。残念ながら我が家の歴代の猫はそうした行動はしてくれない。拒絶もしないが常と同じく運行する。
テトとマユにとって私は『いい場所で寝ている奴』であり『ご飯担当』である。なので私が不在の間は私の布団で寝ているし、私の顔を見ればご飯を要求する。
猫に期待する方が理不尽なのだが、それでもミリグラムでいいから心配してくれないだろうかと思ってしまう。まあでも道理は猫にあり、猫が健康であることが正義である。テトとマユが快適に暮らせるよう下僕働きをするのみだ。
猫の食費を稼ぐためにも、寝込んでなどいられない。そんなのは猫が許さない。
今日の英語:Caring