ついでに環境と庭の土ならしと

 分解の熱を感じる。そして満足する。
 例のコンポストは朝の顔を洗う前と夜の寝る前、1日2回撹拌している。これには生ゴミは入れいていない。生ゴミは、庭で長らく放置していた大型コンポストを手入れしてそちらに入れることにした。私が撹拌しているコンポストには猫の使用済みトイレ砂と爬虫類関係のゴミを入れている。朝の出勤時に持っていくゴミを減らすことができて気持ちがいい。
 私がコンポストを購入したのは、実は爬虫類関係の廃棄物の処理が大きな目的だ。爬虫類の糞とミルワームの食べ残しやミルワームの死骸。今までそれらは庭に掘った穴に捨てていた。しかしそれらは栄養価が高いらしく様々な虫が集まってくるのが悩みだった。少し土をかぶせたくらいでは虫の嗅覚は誤魔化せず、かといって毎回深い穴を掘ることもできない。さらにミルワームの死骸や食べ残しは毎日発生するのにそれを1週間分ためて階下の庭に捨てにいくのも気持ちが上がらない。毎日発生するペットボトルのキャップ1杯分ほどの生物ゴミを気軽に処分できないものか……、という横着心がコンポスト導入を決定させたのだ。
 今まで段ボールコンポストで失敗してきているので、どうにも心配になり手が空くとコンポストを撹拌している。今日は昨日スーさん(コーンスネーク)が脱皮した皮も投入。このまま軌道に乗るのを願うばかり。あとはベランダで履くサンダルだな。


今日の英語:Laziness

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