理想に合わなければ何周でも
悩んで迷って、また悩む。また悩む前提で考える。
私は買い物に時間がかかる。それは実店舗でもオンラインストアでも同じだ。これでいいか後悔ないか、決断するまでにとにかく長い。
理由のひとつは、手持ちのコストで良いパフォーマンスを得たいということ。靴下を買うならサイズが合っていて、履き心地が良くて、気に入るデザインであること。要は欲張りだ。だから缶コーヒーを買うにも、容量だカロリーだなんだと、左右の自動販売機を往復することもある。
理由のもうひとつが、相性良く暮らせるかということ。基本的に私は物が捨てられない。服でも擦り切れるか余程毛玉だらけになるまで捨てられない。どんなどんな物でも一旦買ったら長い付き合いになるのが前提なので、長期間快適に使えるか使い物にならず死蔵することなはいか、後悔することにならないかを考える。そうすると導入していいか無理ではないか、導入するのはこれでいいかあれの方がいいのでは、何度もシュミレーションを周回することになる。
値段に比して時間がかかりすぎる時は「これでいいってことにする!」と強引に決断する。それでも5m先の自動販売機を見て後悔するのだ。
今日の英語:Indecision