土のにおいと潮の風
一昨日の26日、集団接種会場でCOVID-19のワクチンを接種した。
その日その後はゆっくり回り道をして帰り、昨日は外出せずコンポストをいじったり爬虫類の世話などして過ごした。肝心の体調であるが、幸運にも大きな変動はなかった。接種当日の夜に筋肉痛を自覚し、翌日もほぼ同様。今日に至るまで「筋肉痛」と「多少の倦怠感」しか反応は出ていない。
リスクの可能性ならインフルエンザワクチンも同様なのだろうが、それでもやはりこういった異常な事態な中での異例なワクチンというのはうっすらと恐ろしい。ともあれ私は今日も生存しているし、1週間前と同じように生活できている。
時折いまのこの状況があまりに非現実的過ぎて、長い夢なのではないか、いつかふっと“何でもない”日常の続きに戻るのではないかと錯覚してしまう。
一人で釣りに行ったり土いじりをしたりするのは楽しいと思っていたのだが、やはり私も抑圧に疲れを感じていたのだろう。
あらゆる解放の日よ、いつか。
今日の英語:Side effects