それでも結局糧となる
私は食のアレルギーはないが好き嫌いはある。セロリ、さやいんげん、芯の残っている冬瓜。
セロリは煮ても焼いても苦痛、さやいんげんはよく茹でてしまえば大丈夫、冬瓜は細かく刻まれているか芯まで柔らかくなっていれば問題ない。また煮魚や粕漬けの類も積極的には食べたくないものに分類される。
これだけ苦手なものがあるのだから私は食の好き嫌いが多い方だと思っていた。しかしどうやらそうではないらしい。それを自覚したのが職場での食事会だ。このCOVID-19禍ではその回数はゼロとなったが、以前は年に2回ほど歓送迎会や慰労会などで同僚と食事をすることがあった。その際に食の好みを訊かれたが私は外食であればNGは無い。というか飲食店で提供される料理で食べられないものはない。これまで外食で食べたもので味が理由で残してしまったものは記憶の限り皆無だ。
しかし同僚の中ではエスニック料理や豆類を食べられなかったり、中には寿司を含む生魚全般が受け付けられないという人もいた。驚くやら気の毒やら。
もちろん外食では自分の好みのものを注文するので、私が外食で食べられないものが出てくることはないのは当然だ。しかしこのジャンルの料理や食材全般が不可ということはない。だが世間一般では特定のジャンルが丸ごと受け付けられないというのはかなり一般的のようだ。それと比較して、私の食の好き嫌いはかなりピンポイントなのではないかという結論に至ったのだ。
ナッツ、チョコミント、全粒粉のパンが好き。選り好みできる現状に感謝。
今日の英語:Celery
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