レプタイトルテ:シュガーレス #12個目
篭の中の生命に責任を持つと、増え続ける手間と雑貨。
リンさん(ヒョウモントカゲモドキ)の食餌について複数のサイトを参考にしたが、やはりミルワームのみでは栄養バランス的に望ましくない。そのためレオパゲル、グラブパイ、乾燥コオロギなど用意したのだが、ただ一度グラブパイを食べてもらえただけであとは全て拒否。結局食べ残しをミルワームの餌にする状況が続いている。
ミルワームの最大のネックはカルシウム分の不足だ。カルシウムパウダーでダスティングはしているが、相性の問題なのかミルワームに十分なパウダーが付着しないことがある。残された手段はガットローディングだが、カルシウムパウダーを購入し続けなければならない。それであればコオロギを繁殖させた方が早いか……。
と、思案していた最中、コストパフォーマンスの良い方法を思い付く。玉子の殻を粉末にすればいい。さいわい我が家ではstayhome期間中玉子を積極的に購入しているし、買ったまま使っていないセラミックミルがある。これでカルシウムを自家製粉すればいいのだ。
https://item.rakuten.co.jp/niigata-shop/0490-002-03
参考
三角コーナーにあった玉子の殻2個を細粒に挽き、ミルワームの飼育ケースに散布。これでリンさんの体調が維持されるか30日単位で経過観察だ。
しかし手間のかかること。冷凍マウスの管理のみで済むスーさん(コーンスネーク)が驚異的に簡単であることが改めて思い知らされる。それでも鳥類や齧歯類よりかは相当に簡単なのだろうが。
責任の自覚はエゴの自覚。篭の中の生命に、手間と届かぬ愛情を注げ。
今日の英語:Gut loading