2年目の重み
おはようございます。
3月も中旬に入るとあちらこちらで「卒業」の文字を見るようになりますね。当社の放課後等デイサービスでも2人の高校三年生が今月末で卒業となります。スタッフ達は今までの時間を振り返りつつ最終日まで支援に向かっております。
さて今年も株式会社アクロホールディングス様よりご寄付を頂戴することが出来ました。「今年も昨年同様にご寄附しますね」とご連絡を頂戴した時に、『2年目の重み』『継続して支援していただけることの有難さ』を強く感じました。
「支援」を辞書で調べると「力を添えて助けること」「支え助けること」などと出てきます。頂いたご寄附をどう活用するかと考え続けた昨年。
もちろん利用者さんや子供たちが生活しやすくなる物品を購入することも大事。様々なことを考える中で、「彼らの人生を更に豊かにしたり、夢を思い描けたり・・・彼らの心の琴線に触れるような そんな体験をさせてあげたい。」と考えるようになりました。
また、スタッフ達には「学び」が必要です。スタッフ一人一人の人間としての幹を太くしたい。人と人との日々のコミュニケーションの連続の中で、利用者さんや子供たちの心が育ちます。それが「支援」であり私たちの「仕事」となります。ですので、スタッフの心を守り知識を育むことにもご寄附を活用したいと考えました。
そして2年目の今年は、頂いたご寄附を行事や研修へと形を変えるだけではなく、更に利用者さん・子供達・スタッフの身体や心を通過することで新たなことを生み出せるようにしていきたいと考えています。
ご寄附をいただくことで、そこから何を生み出せるのか、どういった活動に繋げていけるのか。
去年活用させていただいた時の子供たちや利用者さんの笑顔を思い出しつつ、2年目のご寄附の使い方を考えていきたいです。
本当にありがとうございました。スタッフ一同心より感謝申し上げます。
【文責:花岡】