J1 参入PO 決定戦 京都1-1熊本 残念ながら熊本のJ1昇格ならず
J1 参入PO 決定戦が11/13(日)13:05、京都サンガF.C対ロアッソ熊本が、サンガスタジアム by KYOCERAでキックオフ。
結果は、1-1で、
惜しくも、ロアッソ熊本の昇格ならず、京都サンガF.CがJ1残留を果たした。
前半39分 京都は、セカンドボールを拾った松田選手がペナルティエリア内へ浮き球を供給し、そのボールに斜めに走っていた豊川選手が反応。ボールは三島選手に触られるも、豊川選手の前方に転がる。豊川選手はペナルティエリア中央から左足で少し浮かせたシュートを放ち、ゴールに流し込む。
後半23分 熊本は、右CKを獲得。キッカーの河原選手は右足でニアサイドにクロスを上げる。中央から走り込んでフリーになったイヨハ選手がヘディングで合わせて、ゴール左に流し込む。
結局、そのままゲームは進み、試合は1-1でドロー。
レギュレーション上で、同点の場合、京都の昇格となるため、
結果として、京都サンガF.Cが、J1残留を決める結果となった。
熊本は、強かった
このゲームを、DAZNで全て観た。
ハッキリ言って驚いた。
熊本、強かった。
これは、Jリーグのレベルが上っているのではないかと感じた。
京都も頑張り、紙一重で、降格を逃れた。
結果は、たまたま、このようになったが、
どう転んでも、おかしくない展開だったと思う。
ただ、J2の4位が、J1昇格の可能性があることには疑問
ただ、このレギュレーションは、問題があるとボクは思う。
それは、J2の6位までが、PO参加できることだ。
確かに、観ている方は面白い。
でも、J2で6位のクラブがもし、J1に上がったら、
どの様になるのであろう。
想像は易しである。
だから、ボクは、J2の3位が、J1の下位3位と直接戦い、
今回のようなレギュレーションではなく、
PKまで含めて、引き分けの残留をしない形のほうがいいと思うのだ。
つまり今年であれば、J2で3位の岡山が、J1で16位の京都と対戦し、
決着をつける。つまりアドバンテージなしにする。
そのほうが、現実的である。
今回は、岡山は6位の山形に敗戦という結果になり、途中で敗退した。
これはやはり、どう考えても、どうかなと思うのだ。
来期、熊本は2位以内に入る力があると感じる
熊本は、来年は2位以内(自動昇格)に入る可能性が高いチームだと感じた。J1に入ってきても、とても面白いチームだ。
ぜひとも、来年度は、自動昇格を楽しみにしている。
今後J2に落ちたら、なかなかJ1に上がれなくなるだろう
つまり、J2のレベルが相当上がってきている。
なので、今年降格した磐田、清水は、相当J2で苦しめられるだろう。
J2の中にもJ1経験クラブが多くなってきた。
中には、松本山雅のように、J3にまで落ちているチームもある。
東京ヴェルディ、ジェフ千葉のように、
10年近い年月を、J1に上がれずにいるクラブもある。
だからこそ、J1に居続けることは、すごいことでもあるのだ。