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第1節 川崎F4-0名古屋 長谷部体制リーグ戦幸先良いスタート

第1節川崎Fvs名古屋。2/15(土)15:00 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでキックオフ。
川崎Fのスタメン。山田、Pヴェロン、マルシーニョ、山本、河原、脇坂、三浦、佐々木、高井、丸山、山口。

結果は、4-0で川崎Fの勝利

前半16分 5佐々木OUT→31際IN
前半のシュート:川崎F:4本、名古屋:7本/枠内シュート:川崎F:2本、名古屋:0本。ポゼッション:川崎F:49%、名古屋:51%。

前半終了。スコアレスで試合を折り返す。

後半13分 川崎Fは、左サイドでFKを獲得。キッカーの三浦選手は左足でボールを送る。これに反応した高井選手がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左上に決める。
後半22分 川崎Fは、マルシーニョ選手のパスがペナルティエリア内の三浦選手につながる。最後はペナルティエリア内からの三浦選手のクロスに反応した山田選手がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決める。
後半32分 6山本OUT→8橘田IN、28PヴェロンOUT→26山内IN。
後半34分 川崎Fは、ペナルティエリア内から橘田選手がクロスを入れる。これに反応した山田選手がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの枠に当たってしまう。山内選手がペナルティエリア中央から左足でゴール下に決める。
後半37分 23マルシーニョOUT→24宮城IN、20山田OUT→9エリソンIN
後半43分 川崎Fは、ペナルティエリア内からの山内選手のクロスに反応した宮城選手がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決める。

そのままゲームは進み、試合終了。4-0で川崎Fが勝利。

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アカデミー出身4人のゴール

いや~、おみごと!もう最高のゲーム。
見どころは満載でしたが、何といっても4-0のクリーンシート付大量得点。川崎Fにとっては、こんなに楽しいゲームはなかったのではないだろうか。
そしてそのゴールを決めたのが、高井、山田、山内、宮城という川崎Fのアカデミー出身の4人。ヤバいでしょこれ!
でも、これ長谷部監督が出場機会を与えなかったら、生まれないゴールであり、やっぱり監督の考え一つで、チームの雰囲気もガラって変わることが分かったゲーム。血の入れ替えの必要性を感じたのだ。

止まっていた時計の針が動き始めた

確かに、川崎Fの黄金時代が2017年から5年間続いたが、その後はピタッと時計の針が止まったようの時期が来る。残念ながら、なれ合いの変わらないサッカー。相手チームには研究され、海外に選手はどんどん行き、低迷するチーム。この沼にいるような抜け出せないジレンマ。なんとか、昨シーズンはリーグ8位に終わるが、最終節の結果次第では14位もあり得たのは事実。それだけに、今シーズンの長谷部監督への交代は、止まっていた川崎Fの時計の針が動き始めた気がする。

若手や埋もれていた選手が活躍する期待感

その一つが、固定的な選手でなく、若手であっても調子のいい選手が選ばれていること。たとえば、山口選手。そして、Pヴェロン選手など前年ではベンチ入りさえできなかった。その選手を先発出場させたり、山内選手、宮城選手も途中出場させ結果を出した。やはり、選手のやる気、表情を見ても生き生きしており、観ていても伝わってくる。いい流れを感じずにはいられない。

とにかく観ていておもしろいサッカー

とにかく、観ていておもしろい。そして、そのスピード感に興奮し、ワクワクが止まらなくなる。今回のゲームを観て、サッカーは見せるスポーツであることをあらためて感じたのである。
勝つことも大切であるが、ワクワクする楽しいサッカーの先に、ファン、サポーターが増える未来のJリーグがある。
川崎Fの新の風に、そう思わずにいられないのである。

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