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映画「メン・イン・ブラック」を観て
1月3日、「メン・イン・ブラック」という映画を観た。1997年のアメリカ映画で、原題は「Men in Black」。バリー・ソネンフェルド監督の作品だ。
キャストは、K役のトミー・リー・ジョーンズ、ジェームズ・エドワーズ→J役ウィル・スミス、ローレル・ウィーバー役のリンダ・フィオレンティーノなどである。
ニューヨーク市警察のジェームズ・エドワーズ刑事はとある事件の犯人を追い詰めたが、犯人は飛び降り自殺してしまう。しかし犯人が異形を見せたことで普通の人間ではないことを知るが、あまりにも奇天烈な話で疑われてしまい、この話を信じるのは検視官のローレル・ウィーバーだけだった。そこへ突然現れた、黒い背広服の男がローレルに赤い光を浴びせる。“K”と呼ばれるその男は、自分の所属する組織MIBへエドワーズをスカウトする。エドワーズは他にも集められたエリート中のエリートたちに混じってテストを受ける。ただ一人合格した彼はKから現在、地球上には1500体ものエイリアンが人間に姿を変えるなどして生活していることを知らされる。エイリアンが犯罪や侵略行為に出ないよう監視し、彼らの存在を世間から隠すこと、それが最高秘密機関MIBの任務だった。MIBの一員となることを決意したジェームズは、クレジットカードの信用情報、運転免許の違反前歴に取得記録、社会保障番号、果ては指紋に至るまで一切の過去を抹消。捜査官エージェント“J”として生まれ変わり、Kとコンビを組む事になった。
ベテラン捜査官Kと研修を終えた新米のJを待っていたのは、とある宇宙船の無断侵入事件。始めはただのエイリアン逃亡事件かと思われたが、やがてローレルをも巻き込んだ大事件に発展していく。
といった内容。
で、観終わっての感想。
有名な作品だが、観ていなかった
「メン・イン・ブラック」。
作品名は知っていたが、今まで観る機会が無かった。そしてようやく観ることができた。ウィル・スミスも若いし、作品的にも少し古い感覚はあるが、ストーリー的にはなかなか面白かった。
シリーズ化されたのも納得である。
90年代ではSFだが、今は”あり得るかも・・・”と思ってしまう。
この映画の頃は、単なるSFとして鑑賞者は思っていたことだろう。もちろん、今もそう感じる人も少なくない。でも、ボクは、これって実は真実に近かったりして・・・なんて、ある意味製作者は映画で知らせようとしていたのかも・・なんて勘ぐってしまう。
2025年の現在は、宇宙人の存在を信じる人も少なくないと思う。ボクもその一人であるが、そんな目で作品を観てしまった。
赤い光で記憶を消せる装置、欲しくなった
映画の中で、赤い光を当てると記憶が消えてしまう装置が出てくる。
Jがその行為に対して、躊躇するシーンが何だか笑えてしまう。
このような装置があったら…、なんか欲しくなってしまった(笑)。
トミー・リー・ジョーンズが缶コーヒーのCMで出ていた意味が分かった
K役のトミー・リー・ジョーンズが日本の缶コーヒーのCMに出ていた意味をこの映画でわかった気がする。なるほど、この映画で彼が抜てきされていたのか!
最後に、この作品は普通に楽しめる映画だった。
でも、シリーズは鑑賞するかは分からない・・・。