ACLE リーグステージ EAST 第6節 川崎Ｆ４－０山東　来期につながるゲーム

12/4（水）19:00、等々力陸上競技場で行われた、ACLE 第６節 　川崎Ｆｖｓ山東。

結果、４－０　で、川崎Ｆの勝利。

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川崎Ｆの先発メンバー。
ソンリョン、三浦、ジェジエウ、丸山、際、
山本、河原、瀬川、マルシーニョ、小林、エリソン
であった。

前半3分　川崎Ｆは、小林選手が低めの位置から右前方へ展開。受けたエリソン選手がペナルティエリア右で強引に突破すると、前方にこぼれたボールに瀬川選手が反応。カットインして左足で放ったシュートは相手GKに防がれるが、こぼれ球に反応したマルシーニョ選手が右足でネットを揺らす。
前半40分　川崎Ｆは、小林選手がペナルティエリア手前の右で倒されてFKを得る。ボールの前に立つのは山本選手と三浦選手。キッカーの山本選手は相手GKの意表を突いて右足でゴール右下に決める。

前半終了。2-0と、川崎Fのリードで試合を折り返す。

後半2分　川崎Ｆは、瀬川選手がウーシンハン選手との接触時に右足のもも裏を痛めて倒れ込む。
後半4分　30瀬川OUT→17遠野IN
後半20分　川崎Ｆは、左CKを獲得する。キッカーの山本選手は右足でインスイングのクロスを供給。ファーサイドで高くジャンプしたジェジエウ選手がヘディングシュートをゴール左下に決める。
後半23分　77山本OUT→8橘田IN、11小林OUT→20山田IN、23マルシーニョOUT→41家長IN、
後半39分　9エリソンOUT→32神田IN
後半45分　川崎Ｆは、橘田選手から縦パスを受けた河原選手がペナルティエリア手前の中央からペナルティエリア左へスルーパスを供給。反応した神田選手が左足でゴール前に折り返すと、最後は山田選手が左足で合わせて点差を4点に広げる。

試合終了。4-0で川崎Fが勝利。

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ことごとくセカンドボールを奪う

このゲーム。本当に素晴らしかった。
その一つには、ことごとくセカンドボールを拾えてたことがある。
それは偶然ではない。そういう立ち位置に、川崎Ｆの選手がいるのだ。
そして、全選手が意思統一されたプレスを相手にかけていた。
良い時の川崎Ｆはこれができているとき。
このゲームは、展開が予想されるくらい、選手の動きがすごく良かった。

ソンリョン選手の神セーブが、ゲームの流れを引き寄せる

それでも、サッカーというものは、一つのプレーで流れが変わったりする。
ソンリョンの神セーブが、その流れを引き寄せたと言っても過言ではない。
あのセーブが無かったら、このようなゲーム展開にはなっていなかっただろう。

神田選手がアシスト！

未来への希望がまた見えた。
後半残り時間の少ない中、神田選手がまたも見せてくれた。
山田選手へのアシストをしたのである。
一流になる選手は、必ず少ないチャンスもものにする。
かつての田中碧選手もそうだった。
まさに神田選手は、それを感じさせてくれた。

本当に来期の川崎Ｆが楽しみになってきた。