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W杯アジア最終予選 第6節 中国1-3日本 

11/19(火)21:00廈門白鷺スタジアムで行われた、W杯アジア最終予選 第6節。日本代表は中国代表との試合となった。

結果、日本代表は 1-3 で勝利。

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日本の先発メンバー。
GK鈴木、DF瀬古、板倉、町田
MF南野、久保、中村、田中、遠藤、伊東
FW小川
であった。

前半39分 日本は、左CKを獲得。キッカーの久保選手は左足でアウトスイングのクロスを供給する。反応した小川選手はうまくマークを振り切ってペナルティエリア中央からヘディングシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれ、先制に成功する。
前半51分 日本は、右CKを獲得。キッカーの伊東選手は右足でアウトスイングのクロスを供給する。ニアサイドで町田選手が中央にそらすと、ファーサイドで反応したのはフリーの板倉選手。体を投げ出しながらヘディングシュートを放ち、ネットを揺らして2点目を得る。

前半終了。0-2と、日本のリードで試合を折り返す。

後半3分 中国は、シエウェンノン選手が右に展開。ウェイシーハオ選手が切れ込んでペナルティエリア手前の中央に斜めのパスを送る。シエウェンノン選手は瀬古選手のチャージに遭って収められないが、ボールは流れて大外のリンリャンミン選手へ。リンリャンミン選手はペナルティエリア中央から右足でゴール右下に流し込み、1点を返す。
後半9分 日本は、伊東選手からのパスを受けた久保選手が右サイドの相手陣深くからスルーパスを送ると、伊東選手が再度受ける。伊東選手はフェイントを入れてペナルティエリア右から高精度のクロスを供給すると、反応したのは小川選手。フリーの小川選手はファーサイドからヘディングシュートを放ってネットを揺らし、3得点目を奪う。
後半19分 8南野OUT→15鎌田IN、13中村OUT→7三笘IN
後半32分 14伊東OUT→3橋岡IN、19小川OUT→9古橋IN
後半39分 20久保OUT→11前田IN

試合終了。1-3で日本が勝利。

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小川選手のヘディング2発

上田選手のケガで、ここ2ゲーム先発となっている小川選手。
ついにその力を出し始めた。
このゲームでは、2発のヘディング弾でネットを揺らす。
何しろゴール前の位置取りがイイ。ゴールの瞬間スローモーションか?と思うくらい得点を確信する動き。そして高さ。
今の日本は、誰が出ても強いということを、あらためて感じた。

セカンドボールを、ことごとく拾う日本

そして、この流れを作ったのは、セカンドボールをことごとく拾う日本の姿である。とにかくマイボールにする。そして選手一人ひとりの技術が高いので、相手に奪われない。これであれば相手に疲労が蓄積され、優位にゲームを運べる。強さの一端である。

強い!楽しい!今の日本代表には驚きしかない

とにかく、強い。
そして何より、ゲームを観ていて楽しい!
今の日本代表のゲーム、観ないと損だと思う。
歴代最高の強さ。
”素晴らしい”の一言に尽きる。

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