【No60 パンクシチュエーション】

障害や疾患でできないことはある。疾患や障害により、身体症状や考え方が柔軟にできないことがある。

仕事などの社会復帰には家庭や家族関係も大切だと思う。身体症状や考え方により、家族から誤解を受けて、家庭や家が過ごしにくい場所となれば、その人の考え方や身体症状は良くならないと思う。

例えば、家族の中で孤立すれば、その人の心の状態は悪くなるだろう。また、考え方や身体症状があっても、家庭の中で育児や家事を手伝うことができたら、心の状態は良くなるだろう。

また、家族との関わりで、家族の考え方や捉え方が変化すれば、その人の考え方や身体症状も変わるかもしれない。
 
その方の家族への思いやその人の目標や将来像を明らかにして、それをサポートしていくことが大切だ。

家族との新たな関係性構築がその方の、力を高めて、回復する力を高めることが理解できました。

これらのためには、その方の表情や思いに至るまでの観察とアセスメントが必要となります。

これは体感的に理解できます。高齢者の自身の好きな役割を担ってもらうことと似ているかもしれません。 

そのためには、ある生活場面の観察が必要となります。ある場面の行動がどうであったかです。枠組み作ることですね。A→B→Cという風な行動がある。しかし、Aの前にOという行動があると、その行動や意味合いが変わります。そこを見つけることも必要なのかな?

もう少し勉強したい。パンクシチュエーションというらしい。なお、これは間違えているかもしれません。


参考文献

システムズアプローチで考える。「発達障がい」