調整力、柔軟性
例えば、親を旅行に連れて行けなかったり、苦労ばかりかけたと思うとします。それで負の感情を感じたり後悔すると思います。
それは自身の言動や旅行に行けない親の気持ちがわかるから考えられることです。これを生活場面にしましょう。僕は、自分で買い物や散髪に行けるため、自分で行けない人の気持ちはわかりません。
しかしながら、親が例えば足が悪くて買い物に行けなかったり、髪が伸びている事実があり、その時に散髪に行けないときの気持ちを想像すると、散髪に行けることや買い物に行けることは、旅行に行くと同じくらい嬉しいものだと思いますし、けして親孝行をしてこなかったわけではないです。
何か物事で失敗してしまうと、怒られたり負の予想をするため、負の感情を感じてしまいます。
そうなると、やはりポジティブなことは考えられません。そしてそういう時は相手の状況や状態、立場は考えることができません。もしかしたら、怒られるほどのことではないのかもしれません。
テストがあるとします。そのテストは70点が平均です。そして50点が合格です。支援の仕事では、100点を目指しがちだと思います。なので
60点で落ち込むと思います。そうなると、周りはがっかりすると思いますし、塾の講師は怒る、またはプレッシャーをかけるでしょう。
しかし、その原因は、生徒が落ち込んでいることや失敗したと言うからだと思います。合格ほ50点なのです。支援では100点は無理です。減点方式なのです。そして失敗を引きずれば、相手のことを考えたり、想像できないと思います。
なので、ここで大切なのは、こういう理由で、50点だったことを述べること、こういうところは点が取れるや得意や苦手など、客観的事実を伝えることだと思います。それが、想像するために必要だと思います
それを述べれば塾講師や周り考える余裕が生まれます。反省点もわかります。また、50点でももしかしたら充分できているかもしれません。
僕は調整力ではこの考え方が大切だと思います。
若手職員にアドバイスしました。