教わった大切なこと
良い風に考えていく。
私は社会福祉士の方に何かを教わるということは実習が主でそれ以外はあまり教わるということはありませんでした。
でも、ある時に仕事で社会福祉士の方と一緒に仕事をしました。その方に教わったことは、利用者と関わる際は、関わる人が良い風にいく、良い風に変わると思って関わることが大切ということ。
それはどういうことか今、考えてみると、興味を持ってその人に関わること、新しいことに挑戦するには、理解するには、寂しいことも明るいことも楽しいこともよく考えることが必要。そしたら周りの見方が変わり自信がつくと言いたかったのではないかと思っています。
そして、その事で過去の出来事も消化できると伝えたかったのではないか、世界が広がっていくということを伝えたかったのではないかと思っています。
その証拠に親ぐらいの年齢の方でしたが、カラオケに連れて行ってくださり、バンプオブチキンを歌ってくれたり、同年代の人と関わることを促してくれたり
利用者が作った品物を購入して見せてくれたり、普段通ってる道一つにしても、実はこの違う道を通るとこんなモノやお店があると教えてくれたり
社会福祉士試験に合格した際には、高いお店でコース料理をごちそうしてくださりました。最後に言われた言葉は親をいつか連れて行ってあげなさいでした。
相談業務について何か聞いたわけではありませんが、良い風に考えることは自分の世界も利用者の生活も変わること、実はこれが大切なことだったのかもしれないと思っています。