【No106 自閉症スペクトラムの方の楽とは】
僕が発達障害、自閉症スペクトラムの方と関わる中で大切なこと学んだことは、結局、自分から関わりにいくことが必要に思います。
これは、自閉症スペクトラムの人がどう考えるかはわからない。知的障害含めそういった障害のある方と関わる中で、やっぱり人と交わることは好きだと思う。
ただ好きだから、ずっと関わっていたいかと言えばそれは違うと思います。ずっと同じ空間はしんどくなると思います。
なぜなら、多くの場合、その方々は、何かしらしたいことがあります。家事かもしれませんし、テレビを見るかもしれません。そんなことは、誰しもがそうじゃないかと言えばそうです。
ただ、それを一人でやるからこそ意味があるんです。おそらくその間にいろいろなことを考えて整理していると思います。誰しも、1人部屋で、パソコンを見て、ぼーっと考えたりしますよね?
仮説ですが、僕は、障害のある方は、このテレビやパソコンをぼーっと見て考えごとをするのが、難しいと思います。
では、障害のある方で、考えごとをしてるように見えることがある場合考えごとをしてないのかと思うとは思いますが、僕はしてないと思います。
おそらく、寝転がって、次の夕食や口腔ケアや就寝を考えて待っていると思います。
じゃあなぜ、何かをしている時に、考えごとをしているかと思うかについて、たぶん、何かを行うことやそれが終わる時や落ち着く時に、少し気持ちが楽になると思うんです。例えが悪くなりますが夏休みの宿題が1つ終わったら楽になりますよね?それと同じだと思います。
結果的に、気持ちが楽になると、その時に明日のことや仕事のことを考えていると思います。
そして、気持ちが安定すると思います。
だから、基本は、1人が好きだと思います。ただ人は嫌いではないし、人と関わることも好きだと思うので、声かけやお話を振ることは大切だと思います。
なので上手く距離感をとってあげることが楽になる方法だと思います。