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ゴジラ

シンゴジラやってるみたいですね。
公開した最初の一週間そこらの批評はなかなかみてて面白いものがたくさんありました。

結構多かったのがゴジラは社会背景を具現化したものっていうのです。
日本の政治やらなんやらの欠陥など
やはり怪物という存在はなにかの象徴的として捉えるのって昔からあることでゴジラもなにかの象徴に捉えられるの当然の流れかもしれませんね。

それはそうと僕がはじめてゴジラを見たのは家にあった初代のゴジラで白黒のやつでした。
平成生まれでしたが、白黒に特に違和感などまったく感じさせない夏休みにみたあのゴジラのビデオテープのドキドキはいまだに忘れられません。

ドキドキといえば。
まわりにあんまり聞いたことなんですが、ゴジラをみてドキドキしたことってありますか?
それもびっくりする系のドキっじゃないんです。
そんな激しい恐怖じゃなくて、限りなく巨大な恐怖だけどすぐにはやってこない、でも確実にやって来る恐怖です。

そういう意味では僕は正直、最近のゴジラってあんまりドキドキしないんですよね。
驚いたって意味でのΣ(・∀・)ってのはあるんですけど、上にかいたようなドキドキはなかなかないんです。

ちょっと考えたのがこれって日本的ドキドキなんじゃないかなって
昔の映画って怖いところをあんまりみせないし、創造力に頼らせる部分が多いと思うんですよ。
それって昔からの物陰に神様や幽霊を感じる日本ながらの感じかた、見えかたなのかなと。

最近の映画云々いうほどみてはないのですが、あのドキドキはやっぱいちょっとした財産なのかなと
思ったわけです。

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