豚カツの味

味わい日記

大人になるとは。
なかなか大人になるのは難しい。
そもそも大人ってどういうこと?
大人になるってどういうこと?
何からやれば大人になれるんだろう。

大人になるには恋をすること。
どっかで聞いた気がする。
女性経験が乏しい僕は大人な食べ物から攻めることにした。


そこで神田のとあるカツの有名店で豚カツを食うことにした。
そこは昼になるとたちまち行列。らしい。
この日は行列とはいかないまでも常に満席だった。
僕たちがいる間に満席が途絶えることはなかった。

さっそく上ヒレカツを注文。
上ロースが有名らしいが本日は終了したとのこと
残念と思う気持ちとともにその人気ぶりが伺えた。

豚カツの味
まず最初に感じたのは、油の食感である。
とても上質なのだ。
正直油がどうとか言える自信はないが油はインパクトが強い分
食後に大きく影響するものがある。
しかしその油の重さ、その気配を全く感じさせなかった
非常にさっぱり、軽くそして薄くない。

僕の中の良い油と悪い油。

今回食べた油は非常にさっぱりしていて主張がその出来立ての熱さと食感にすべてが注がれているような感じであった。
これが僕の中の良い油。



反対に刺激的でインパクトが強くしつこく、くどく、食後の後味が非常に重いものになってしまうもの。
それが悪い油だ。書きながらそんな油あるかい!軽く突っ込みをいれながらコンビニ弁当で腹を満たす今日この頃。

うん。ワルクナイ。

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