遮二無二DAY1をお話ししたい
全編無料配信!
下の文章は読まなくてもいいからとにかくこのライブを見てほしい!
https://www.youtube.com/watch?v=OmKH8YgHIXQ&t=1217s
10日間の旅の始まり
本日7月25日。えのぐ、灼熱の10Daysライブ「遮二無二(しゃにむに)」の火蓋が切って落とされました。
7月25日~8月5日(7月30、31日は除く)の計10日間の日程で行われる今回のライブのコンセプトは「世界一のVRアイドルになるための武者修行」「自分たちの殻を破る」というもの。
「私からすれば君らは世界一だが?」「まだ変身を残しているのか」と感嘆するばかりで、発表時は実際どうなるんだろうというワクワク感がすごかった。
しかもライブまでの毎週生放送、メインテーマである新曲「BRAVER」が高校野球地区予選のテーマ曲にも決まった。
非常に爽快な追い風か吹き続けて、そのワクワクは大きくなるばかり。
そして迎えた本番。私は検温をして、手洗いうがいを入念にして、汗をかいた時用に替えのマスクも持って意気揚々と現地へ。
ところがどっこい、チケットを忘れていたものだからUターン。会場入りしたのは時間ギリギリ。マジで危なかった。JR線センキューと言わざるを得ない。
息が整ったタイミングでライブ開始のアナウンスがきた。アナウンスは毎回同じ女性の方のような気がする。このアナウンスももはやライブの一部。ありがとうございます。
そしてライブ開始!
ライブ直前の生放送で発表されたOP映像がまずはどかんと流れる!
何度見てもかっこいい。
まだ見ていない方はこちら(https://www.youtube.com/watch?v=PVakQm37xPQ)からどうぞ。
DAY1のセトリはe☆Jump!→Dream!!、Armor Break、絵空事、Welcome to Live、Love Me、ギザギザコミュニケーション、YeLL for Dear、えのぐ、Colors、BRAVERの10曲。
全部よかった。一曲ずつ紹介!
e☆Jump!→Dream!!
ライブ一発目と言えばな自己紹介曲。最初の円陣好きです。あとメンバーが目を合わせるところほんと好き。
たったたまきのところも本当に楽しくてしょうがない!
この曲を聴いていると、ライブへの参加経験がない人でも「ライブに参加してみようかな」という勇気がわくと思う。
Armor Break
イントロから高まる。ガンガンガンガ ガンガンガ ガンガン ガンガン ガンガ ガンガ ガンガンのところでペンライト振るのマジ楽しい。ひなおのソロダンスとキックも好き。初披露の時は必死さが見えたけど、今回はどこか余裕があり滑らかさも感じました。さっそく進化を見せつけている!ソロダンスは本当に思い切ったことをした曲。新しいことに挑戦する勇気を感じる。
絵空事
間奏の叫び。大好きです。「絶対に世界一のVRアイドルになる」という叫びが絵空事ではなくなっているのが本当にすごい。この曲もえのぐを象徴する曲だなと思います。
自分たちの力で一歩ずつ進んでいくえのぐの姿が本当に好き。
正攻法で進むことは土台は強くなるけどめちゃくちゃ大変。でもその大変な道を選んだ。蛮勇ではない本当の勇気がそこにあった。
Welcome to Live
この曲は個人的に思い入れが強い。初日はこの曲が出ると確信めいたものがあり、どうしても現地で聞きたかった。
ぶっちゃけた話、私はなんというか「もう終わってもいいな」と思っていた側の人間でした。
そんな時に、たまたまえのぐ(あんたま)を見て、自分のことをあまり好きではないと語っていた鈴木あんずさんに対して、「なんか似てるなあ」と興味を抱いてこっそり見ていました。
なんか勝手に自分と重ねて見ていて、前に進んでいる彼女からは勇気をもらっていました。
なんとなく、「あなたもがんばって」と手を伸ばしてもらえたような気持ちでいました。
だから、Welcome to Liveでのあんずさんの「あと数センチ手を伸ばしてよ」のところはいつまで経っても泣いてしまう。
えのぐの曲は全部好き。だけどこの曲はとても、特別。
今回のライブは撮影OKということでムービーを撮っていたのですが、感情が揺れすぎて撮影に失敗しました。
Love Me
最初のハル姉の動きかわいすぎんか?
前から思ってたけどハル姉はメンバーの中で一番身長が大きい分、体を大きく動かしてうまいこと高低差を生み出しているなあという印象。
この歌にも勇気がある。多分とても身近な勇気。誰かを好きな気持ちは間違いではないと勇気をくれる。
ギザギザコミュニケーション
Love Meのあとにこれが来るとは思ってなかった。いきなり次世代通信をお届けされたもんだからテンションが高まります。ライブバージョンのギザコミュは最初の12345G!がかっこよすぎる。あとサビの足ちょんちょんからのダイナミックなサーンがすごく好き。
次世代に進むためには今までの常識を捨てることも時には必要だ。生きているとそれがなかなかできないけれど、この曲を聞いていると「案外できるんじゃない?」という勇気が出てくる。
YeLL for Dear
この曲は深夜に聞くと眠りが心地よくなります。
ド直球に肯定してくれる。背中を押してくれる。まだまだがんばれるはずだと勇気をくれる。
「手と手重ねまた立ち上がろう」「歩き続けた強さ 私知っているから」ここの環ちゃんのパートがとくに好き。彼女の歌は感情をぶんなぐってくれる。
えのぐ
えのぐの成長を見たいなら過去のえのぐを順番に聞いていくのがいいと巷で話題の、えのぐにとって大切な曲。これまで真っ白なキャンバスをもう何枚えのぐの色に染めたのでしょうか。今に満足せず進み続けて、次のキャンバスを染めていく。その勇気に尊敬の念を送らずにはいられない。
Colors
Colorsはだめだあ。この曲を4人で歌うことを決めてからもう1年以上経つ。切ない気持ちはどこかにまだ残っている。それは彼女たちも同じなのかもしれないし、違うかもしれない。でも間違いなく、この曲はえのぐの「節目」である。
止まるか進み続けるか。そこで勇気を出して進みだして今の景色を生み出した彼女たちはとても美しい。
BRAVER
ネットの高校野球番組で流れているのを聞いていましたが、フルでダンス付きは今回が初めて。それを現地見られたことはとても幸福。
勇気の歌というだけあって歌詞がとてもまっすぐ。
えのぐを象徴する曲というのがよくわかる。
えのぐは、とてもまっすぐ。バーチャルとか、そんなの関係なしにただただまっすぐ。
それゆえに、人の心を打つ。その衝撃が強すぎて、ひねくれてしまった人の心には痛みが出るかもしれない。泥をひっかけられたような気持ちになるかもしれない。
でも痛みがあるということは、心は死んでいないということ。まだ変われる。まだまっすぐに生きるチャンスがある。この勇気の歌にはそんな力を感じた。
私もえのぐに出会ってからずいぶんまっすぐになったと思っていたが、全然ですね。私もまだまだ。腰曲がりの偏屈野郎です。でも、まだまっすぐになれる。まっすぐに生きられる。
アフタートーク
初の試みアフタートーク。
ライブ直後のテンションで皆がしゃべるからものすごい楽しかった。DAY2以降もあのテンションでお願いしたいくらい。
環ちゃんのしゃべり、マジでうまいしコメント拾いがうまくてすぐにおもしろくしててすごい。そして環ちゃんだけかと思いきやひなおのテンションも実は壊れていた。振り付け講座、勉強になります。
ハル姉はこれが20歳で大人やしなって思って見てたら会場のペンライトのきれいさにはしゃぐ一面があってめっちゃかわいかった。
あんずさんは生放送の時から思っていたけれどアドリブ力がすごくアップしている。一通りしゃべりきって満足した環ちゃんからの「はいじゃあ」を無言にならず乗り切ったのはすてきよ。とても。
そういえば退場する際に寄せ書きのコーナーがありました。先頭だったものですから、列を待たせてもと思い「えのぐ ありがとう」と一言だけ書きました。思い返すと結構真ん中に書いた気がします。すまんな。いいポジションいただいて。
また明日
DAY1のテーマは「遮二無二」。後先を考えずにがむしゃらに進むこと。
そこには打算とか一切なしの純粋な勇気があった。本当に最高のスタートとなるライブだった。
あと残るライブは9日。「残る」という言い方をするのが変に感じる日数だ。
本当は全日現場と言いたいところでしたが、私は平日は仕事である。有給は獲得したものの全日というわけにはいかなかった。こんちくしょう。
明日のDAY2「かわいい全振りライブ」は配信で参加します。
明日も感想を書ければいいなということで、これが私の遮二無二ということで本日はここまで!
それでは、また明日。