アダムスキー型円盤

子供の頃オカルトブームがありました。
心霊ものとかネッシーとかUFOとか超能力とか
テレビでやるたびにかじりついてみてたし、
オカルト関連の本を読みふけって
超常知識を身につけたり。

当時はUFOというより「空飛ぶ円盤」という言い方の方が
メジャーでした。
アメリカの民間飛行士、ケネス・アーノルドさんが
飛行中に不思議な飛行物体に遭遇し、
それをFlying Saucerと名付けたのが有名になり、
日本語に直訳した「空飛ぶ円盤」という呼び名で呼ばれるようになったわけですが。
UFOという呼称は、イギリスのテレビシリーズ「謎の円盤UFO」が日本で放映されて人気となり、円盤=UFOというイメージが付いたんではないかと、
当時の子供の実体験としては考えるのです。
ただし発音はユー・エフ・オーでした。
ユーフォーと発音しだすのはご存じピンクレディーのアレの前後からだったかな。

空飛ぶ円盤の話となると、
有名なジョージ・アダムスキーという
イギリスのUFO研究家(なのか?)のおっさんがいます。
(この人の写真の姿が、小さい頃亡くなったわしのじいちゃんに似てたので
わしとしてはかなり親しみを感じていました。)
アダムスキーは金星人と会って話をし、
また、空飛ぶ円盤に乗せてもらって宇宙へ行ったという
物凄い体験を売りにして有名になった人です。

彼の乗った空飛ぶ円盤が「アダムスキー型」といって
UFOの形としてはとても有名なものです。
1952年頃にアダムスキーによって撮影された
「アダムスキー型」空飛ぶ円盤の写真

画像1

卜部美琴のカバンにもこれのマスコットがぶら下がっていますよね。
子供である自分はかなり真剣に、ワクワクしながら
空飛ぶ円盤の存在を信じていたものです。

さて、このあとはとてもつまらない情報です。

アメリカのデパート、シアーズがコールマンに委託して製造していた
ガソリンランタンがあります。
このシアーズが1930年代に販売していたL46Sという製品の写真です。

画像2

ううーむ。
当時だれも気づかなかったのか?とツッコミたい気持ちもあるかもしれませんが、わかってはいたけどロマンを求めて信じたいという気持ちも
あったかもしれません。

















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