沖縄県伊平屋村役場と株式会社ブルー・オーシャン沖縄による地域防災強化の実証開始につきまして

こんにちは、株式会社ブルー・オーシャン沖縄の安田です。

弊社はかねてよりさまざまな防災DXソリューションを開発・提供しておりますが、それらの仕組みを2024年8月より沖縄県伊平屋村の全域で実証することとなりました。

伊平屋村が位置する伊平屋島。沖縄県北部の東シナ海にあります。

具体的には、

• Lアラートのような、沖縄県や各市町村からの防災情報メールを自動で音声に変換し、高齢者などに対して一斉に電話で内容を伝える仕組み

• 避難支援が必要な住民に対し、災害発生時に電話を介して一斉に安否確認を取る「グラスフォンfor防災」の仕組み

などを用いた訓練を通じ、伊平屋村全体の防災力を強化するための啓蒙活動を行ってまいります。

今回の取り組みは、スマートフォンアプリなどデジタルツールの扱いに不慣れな住民に対しても重要な災害情報を音声で配信できる弊社の防災DXソリューションを活用することで、テクノロジーの恩恵を地区全体で享受できる地域づくりを目指すものとなっております。

参考リンク：防災DXソリューション by ブルー・オーシャン沖縄

「グラスフォンfor防災」概念図

また、この実証開始にあわせ、8月3日(土)には伊平屋村産業連携拠点センターで住民への説明会を実施しました。

住民説明会の会場となった伊平屋村産業連携拠点センター

今回の実証に関しては、今後もこちらのnoteにて都度進捗をご報告してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。