2024年夏によく聴いていた曲(非ジャズ)
昨夜、ふらっと新宿御苑の辺りを散歩していたら、いつの間にか結構涼しくなっていて、虫の音なんかは結構本格的に秋な感じになっていることに気がついて驚いてしまった。日中はまだまだ暑いけれども、なんとなく精神的には夏という季節に区切りを感じたので、2024年に追加した楽曲も含めて今のところの夏のプレイリストを記録しておこうかと思う(ジャズを除く)。
この夏に新たに知ってよく聴いていたのは以下の3曲である。
Summer Connection / 大貫妙子
ふたりのBGM feat.土岐麻子 / GOOD BYE APRIL
Slow Motion feat.土岐麻子 / quasimode
Summer Connectionは大貫妙子氏の1977年の大名盤「Sunshower」収録の1曲目だけれども、今まで聴いたことがなかった。8月頭にアナログ盤(ピンク色のヴァイナルだったのでびっくりしてしまった。最近はカラフルなアナログ盤で再発するのが流行ってるみたいですね)が再発されたので、これを機に入手して、夏の間中、部屋のターンテーブルには基本的にこのヴァイナルが乗ったままになっていたのである。
大貫さんは、この4月からJ-WAVEの深夜の音楽番組(The Universe)の水曜日を担当するようになったのだが、これがなかなか質の高いプログラムになっている。この中で、「70歳にして初フジロック出演。やっと世間は私がロックだと気付いたのね」と発言していたのがすごくかっこよかった。そのフジロックでは、パフォーマンス中にトンボが飛んできたことがネットでも話題になっていたけど、「演奏が終わると飛んでいってしまったので、あれは坂本(龍一)さんだったんだと思う」と言っていたのもまたよかったですね。
残りの2曲は土岐麻子氏。この人のアルバムは大体持っているんだけれど、改めて見てみると結構夏の曲が多い。そして、コラボ物のクオリティも高い。GOOD BYE APRILとやっているのは今年の新曲で、quasimodeとの曲は10年くらい前のである。どちらも、土岐さんらしいシティポップ感があって気に入っている。
以上3曲を加えて、一昨年くらいから作り始めた夏のプレイリストは、今のところ以下の通り。まあ、この中でも7月の内に聴いておきたい曲(サマージャム’95)や、8月中旬になるまで取っておきたい曲(Mr.Summertime)とかあって、夏のプレイリストと一括りにするのも多少乱暴なところもあるけれども、それはそれで(しかし、フュージョンであるT-SQUAREをこのリストに入れてしまっていいのかというもっと大きな問題もあるような気もしますが・・・)。
Sparkle / 山下達郎
サマージャム’95 /スチャダラパー
STRIPE / 土岐麻子
夜明けのビーナス / T-SQUARE
夏の蜃気楼 / T-SQUARE
あの空の向こうがわへ / ジャンクフジヤマ
泡沫SUMMER / 竹内アンナ
サマーヌード / 土岐麻子
Mr.Summertime / 土岐麻子
That Summer / 土岐麻子
夏夜のマジック / 土岐麻子
夏嵐 / ジェニーハイ
ナツガレ / Bonnie Pink
長く短い祭 / 椎名林檎
夏の午後はコバルト / Awesome City Club
Summer Connection / 大貫妙子
ふたりのBGM feat.土岐麻子 / GOOD BYE APRIL
Slow Motion feat.土岐麻子 / quasimode