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〇〇体験

私は〇〇体験やワークショップが好きです。
よくあるところだと陶芸体験や蕎麦打ち体験。他には消しゴムはんこ、フットライト作り、カホン(打楽器)作り&演奏のレッスン、ボルダリング、皿の絵付けなどなど。
手ぶらで訪ねてその場で道具などをお借りして何かをつくったり、体験したり。
趣味として続ける熱意まではないけれどどんなのかちょっとかじってみたいという時にもってこいです。
どういう工程でつくられているのだろう?とか、どういう仕組みになっているのか?ということに興味を惹かれることが多く、自分で体験してみたいという気持ちがすぐに湧いてきます。
そうなったきっかけはタップダンスの体験レッスンでした。

受講するきっかけはタップダンスを習っている友人に
「今度公演があるから見にきてよ」と誘われたことです。
タップダンスといえば北野武監督の映画、「座頭市」のエンディングのイメージ。
さらに遡るとそういえば小学生の時に上履きのかかとに画鋲をさしてカチカチ鳴らすまねごとした覚えもありました。

どうせ公演を見に行くなら自分も1回体験しておいたほうがより面白いのでは?と思い、その友人が通っている教室の体験レッスンに行くことにしました。
体験レッスンは1時間半。習ったのは基本的なステップだけでしたが、終わった頃は汗だく、足もくたくたで教室から駅までの道のりが果てしなく感じたのを覚えています。

そして公演当日
ステージの上でステップだけでなくきちんとダンスのショーとして演技も混ぜながら踊っている友人たちはとても輝いて見えました。
自分の習ったステップより何倍も複雑なことを笑顔でこなしている。
そこにたどり着くまでの練習量は相当なものだったんだろうなと想像できました。知識や経験がゼロの状態で見てもショーはじゅうぶん楽しかったと思いますが、そういう体験を経ていろいろ受け取れる情報量が増えたのではないかと感じました。

それ以来、〇〇体験、ワークショップという類のものがより好きになり、気になったら行ってみるようにしています。
その道に足を踏み込んでがんばっている人をより尊敬できたり、そのレベルに至るまでに積んだ技術が推し量れるようになったり、作られた作品の価値よりわかるようになったり、話のネタにもなったりするので良いことづくめかなと思います。
好奇心を原動力にいろんなことに触れていきたいですね。


読んでいただいてありがとうございました。
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