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世界を彩るのは灰色

ちょっと自分を振り返って見て
最近いいとか悪いとか、
好きとか嫌いとか、
いろんなことに白黒つけたがる
自分がいることに気がつきました。
そして最近グレーを意識するようになりました。

" 黒と白の間に存在する無数のグレー "

確かに白黒つけた方が一筆書きのように描きやすい世界だけど
そこに灰色があれば、もっと繊細で綺麗な世界があると思う。

自分と違う意見に従えということではなくて、
自分と対極にあったとしても黒と白を混ぜてグレーにしてみる。
完全に理解することは不可能だから曖昧なグレーになる。

そして濃淡の綺麗なタッチで
その人の人生を描いていく。
それが無数に広がる。

世界は巨大なつなぎ絵なのかも知れない。

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