バブルの予感
最近、日経平均16連騰などマーケットは活況に沸いているようだけど、生活レベルでは実感が沸かないので、なんか臭いなーと思った。
今日の日経新聞朝刊でも記事が出てたので、限界がきそう!?
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23434840T11C17A1000000/
リーマンショック以来、世界各国の中央銀行がこの10年で市場に通貨供給量を7割増やした事と超低金利政策による流動性相場で、これ程マーケットが膨張してきた。でも幾ら資金を注ぎ込んで相場を吊り上げても実態が伴ってなければ、いずれ実態に収斂していくと思う。
1987年 ブラック・マンデー
1997年 アジア通貨危機
2007年 サブプライムローンに端を欲した世界金融危機
この流れでいくと・・・
歴史を振り返っても市場が楽観論に浸って油断している時に、一気にドカンと来るような汗
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」
という格言もあるように。
アメリカの政府債務と貿易赤字という双子の赤字に端を発する金融危機が来るのかも!?あまり不安を煽るのは良くないけど、マーケットの下落に備えた方がいいと思う。あるいは、マーケットの変動に左右されないモノを持つなど。
金融緩和で、カンボジアの地価が数年で倍になるなど、バブルを生む副作用も出てきている。カンボジアでは、ドルが商取引のメイン。もしバブルが弾ければ、リエルの番人に過ぎないカンボジア中銀には、打つ手が限られている。
金融危機などが起こった際には、新興国がマネーを引き揚げられるので一番大きな痛手を受ける傾向にあると思う。
新興国と言えば、今ASEAN諸国連合首脳会議がマニラで始まっている。
そこで、トランプさんが、ベトナム・インドネシア・タイに貿易赤字の解消を求める為、不公正貿易の調査を実施して貿易圧力をかけているそうで。
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23414820T11C17A1FF2000/
そして、先日来日した時の安部さんとの握手は、こんな感じ
手の握り方が凄い高圧的で、色々切羽詰まってるのかな!?
これから経済的混乱が起こりそうと勝手に予想。マーケットなんて上がったり下がったりずっとするので、それに一喜一憂していたら資本主義の奴隷になってしまう。そして、それは自分自身であったりして、投資するお金もないのに・・・
それより、自分が子供の頃にワクワクした様に自分が興味関心のある事をずっと突き詰めて生涯現役でエネルギッシュに生きたり、家族との時間を大事にした方が幸せだと思う。
お金は、エネルギーで、後からついてくると良く聞きます。
バブルの予兆とお伝えしましたが、僕自身は実態が伴わないまま年齢だけがスルスルっと上がる「年齢バブル」でございます。
いやそれ、バブルでもなんでもないやろうと。
以上、投資をされている方は、あくまで自己責任なので参考までにされて下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?