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全ホール、ボギーオンでいいんだという大いなる気付き

月いちゴルファーが、1年でシングルを目指す方法

年に数回しかラウンドしないド下手くその私が書くのも何なんですが。アマチュアゴルファーで月いち(月に1回程度のラウンド)であれば、プロゴルファーのようにド派手にティーショットで飛ばして、2オンでバーディーを狙えるようなゴルフなんて目指すものではなく、堅実にボギーオン(例えばパー4のホールであれば3オンして2パットでボギー狙い)でラウンドできればいいじゃない、それで十分に上手だしきっとラウンドしていても楽しいし。そんなことをこの本で気付かされました。目からウロコ。

残念ながらこの書籍自体はちょっと古いものなので電子版以外では入手が難しそうですが、私はAudibleで拝聴しました。3回繰り返して拝聴したほどに目からウロコ、いや耳から垢?(汚いだけやん)の内容です。

飛ばそうとしない強い気持ち

そもそもゴルフでお金を稼げるようなことはないし、プロのように毎日毎日何時間もスイングしてないし。プロのように飛ぶはずなんてないんです。飛んだとしても狙ったところにいつもどんな時もボールを運べるわけじゃないんです。ゴルフの試合中継で、多くのギャラリーに見守られたプロがいとも簡単に飛ばしている映像、YouTubeにアップされている「ベストの中のベストショット」を編集している飛ばしの映像、あんなものはあくまでもエンターテインメントとしてみるものであって、我々アマチュア(と、上手な方を勝手に含んでしまって申し訳ないです)は、確実に狙ったところにボールを運べるショットを身につけるべきということです。例えば、この書籍ではドライバーショットで150ヤードのキャリー、ランを含めて180〜200ヤードを安定的に飛ばせるようにすることが大切とあります。パー4で350ヤードくらいのホールであれば、このティーショットを経ると残り150ヤード。グリーン手前あたりまで狙うとすれば100ヤード強を確実に運べるショットがセカンドになるという考えです。そして次に50ヤード弱のアプローチで確実にグリーンに乗せられれば、あとは2パットでボギー。

何だ簡単じゃないか!と思えるところがこの本のいいところです。なんだかすぐにでも出来そうな気分です。

アプローチショットの重要性

前述の通り、パー4であれば3打目が50ヤード前後を残していることになります。ボギーオンのためにはここで確実にグリーンに乗せる、さらにできることならカップに近いところに落としておく必要があります。つまり、アプローチショットが正確であるということが、ボギーオンのための絶対条件ということになります。そこでこの著者が提案しているのが五角形打法。両肩、両肘、グリップの5点で五角形(ホームベース)を作り、両肩を支点にしてパターを打つような要領でするアプローチショットです。

五角形打法の独学練習風景

どんな力加減で打つとどのくらいのキャリーとランになるのかを、シミュレーションゴルフで繰り返し行い、ショットの正確性を上げるための練習継続中です。

何を目的にゴルフをするのか?

ここまで書いたことは、ゴルフをすることで良いスコア(ここでは80台)を出すための気づきです。もちろん、ゴルファーによっては「とにかく誰よりも飛ばしたい」とか「ミスショットがあってもいいからジャストミートで飛ばしたい」とか「プロのようにかっこよくラウンドしたい」とか各人各様の「目的(ゴール)」があると思います。ですから、ボギーオンなんてナンセンスだ!というご意見もあることだろうと思います。みんなそれぞれの楽しみ方でゴルフができればオーケーというのはその通りです。しかし、今回まとめた「気付き」でマインドセットがガラッと更新されたのも事実です。私はこの方法(考え方)で2025年のゴルフを楽しんでみようと思います。結果はかならずついてくる筈!

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