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腕じゃない、腰で振るんだ

ドライバーがどうしても上手く打てない私

独学練習で極めると宣言してしまった手前、レッスンをうけることはできず、ひたすら試行錯誤しながら振り続ける毎日。もう身体中が悲鳴をあげ始めていますが、どうしても上手く打てない。基礎がない私が自分ひとりで試行錯誤をしたとしても、出てくる答えは正しくないということなんでしょう。残念ながらそれが現実。でも、やっぱり独学で極めたい。あーどうしたらいいんだろう?と思っていた矢先、Xにて、マキロイがドライバーショットをする姿を後ろから捉えた動画に目が止まりました。

あっ!!

SNS動画で慧眼を得る

完全に腰だけでスイングしているマキロイ

腰でしかスイングしていないといっても過言ではないスイング。テークバックから振り下ろす時、明らかに腰から動き出し、腕はそのおまけのような印象で、ほんのわずかに腰の動きに遅れた感じでついていっていました。そうそう、これだ。独学練習を始めた頃に「腰、骨盤で打つ」と心に誓っていたのに、スイングを繰り返している中で、すっかりその志を忘れてしまっていました。初志貫徹。いやはやお恥ずかしい。

頭では理解したつもりなのに

身体が思うように動かない。いや、動かせない。頭では「テークバックの後は腰からスイングを始める。腕で振るんじゃない。腰で振るんだ」と理解しているつもりでも、動き始めるとなぜか力んでしまい腕が先行する私。どうしてこんな簡単なことができないんだろう。自分で自分が嫌になる瞬間です。

自分の頭の中では:

  1. テークバックはゆっくり

  2. クラブを上げすぎない。自分の斜め後方上を指すくらいで止める(そうすれば慣性力でいい塩梅の高さをキープできる筈)

  3. 腰(骨盤)を水平に回すイメージで動き始める。腕で振ろうとしない。

  4. ゆっくりゆっくりを意識。ヘッドで球を狙おうとしない。

  5. ボールから目を逸らさない(前傾姿勢絶対死守)

  6. 腰(骨盤)の回転に伴って腕もついてきている筈なので、そのまま振り抜く。途中で止めたりしない。

  7. ボールの軌道を目で追わない。前傾姿勢絶対死守。

こんなことを考えています。もっと色々と意識をしないといけないところもあるのでしょうが、正直オーバーフローしてしまうので、練習を繰り返して、無意識でも身体を動かせるようになる必要がありそうです。

練習してきました

上記のようなことを脳に刻み込み、早速シミュレーションゴルフで練習してきました。結論から書くと、勿論まだまだ改善の余地はあるものの、前日までのスイングとは明らかな違いが出てきました。やっぱり肝は腰だったようです。

テークバックの様子。視線はキープできました。

テークバック。素振りの段階でトップの位置がおかしい。あれだけ言い聞かせたにも関わらず、ヘッドが前方方向に傾斜しすぎてしまっています。打ち出し方向に対して、斜め後方をヘッドが指すような位置でキープできるようにしないといけなさそうです。

スイングは腰の回転からスタート(鉄則)

スイングを腰の回転から始める意識を持つ。これが本当に肝だということがよくわかりました。以前は完全に腕で当てにいこうとしていたため、タイミング(テンポ)次第で球筋がぶれぶれだったのですが、腰から始めれば自然と腕が(非常に微妙に)後からついてくるので、当てにいくという意識がスッとなくなるような印象です。

インパクトの瞬間も視線はボールに固定

ついつい球筋を見たくなる衝動に駆られてしまうのですが、ここはグッと我慢。視線で球筋を追ったところで良いことなんてないんです。そんなことよりもちゃんとヒットすることが大切。視線は逸らさない。結果前傾姿勢もキープできるという特典付き。

前傾姿勢は要改善

と、偉そうなことを前段落で書きましたが、まだ前傾姿勢については改善の余地あり。この辺りはいわゆる「体幹」が足りていないのかもしれません。筋トレ頑張っているんだけどなぁ。トレーニングで体幹強化に励んでみようと思います。

次回の練習では、本日見つけた課題に加えて「スイングプレーン」を意識してみたいと思います。

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