『図書館の神様』/瀬尾まいこ 読書徒然 vol.2
部員はたった1名
はじめは乗り気じゃなかった清だけど
文芸部での活動を通して文学の面白さを知る
ことで、清自身の生活面や心にも変化があらわれ
ていったように感じた
心に残った文章
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(本文より)
『雑草は、強いと言いますが、
どうしてでしょう。彼らだって弱い部分が
あるはずです。
「踏んでもすぐ立ち直る」
「愛情をかけなくても強く生き抜く」
かわいそうです。見ていられません。
聞いていられません。
僕は彼らの弱い心を見つけられる
そんな大人になりたいです。』
『人は実はいつも語りたがっている。
自分の中のものを表に出す
作業はきっと気持ちがいいのだ。』
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ラスト、垣内君が文芸部の発表会で紡いだ
言葉もすごくすごくよかった
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