Web3 phone ではなく Web3 FON
ちょっと昔、FONっていう物があってね。
各家庭のWifiをシェアして町中に草の根的にメッシュを張ろう、っていう。
自分の家のネットも開放するから他の人のネットワークもタダで使う、linusプランや、自分のネットワークは開放しない代わりにお金を払って他の人のネットワークをつかわせてもらうGatesプランがあって。
出先で(節度持った上で)パケット気にせずに使えるのがありがたかった。
専用ルータは公開用のネットワークを分離したり帯域制限をかけることでセキュリティを確保していた。
日本ではソフトバンクが買っちゃってソフトバンクの公衆Wifiに組み込まれたりしてワケわからなくなって使えなくなってしまった。
FON、性善説的というかボランティア的な雰囲気で廃れてしまったという面もあり。
いまのトークンエコノミーと組み合っていたらもっと普及していたかな。家のネットワークが使われるとトークンが落ちてくる、っていう。品質の高いネットワークはその分よく使われて落ちるトークンも大きくなる、とか。
歩くより寝るより直接的な貢献がトークンになって還元されていく方がわかりやすい。
時間も取られないし。