
【MHWs】PCについて考える
どうもこんにちは、bluemenです。
久しぶりの記事で内容を何にしようか迷ったのですが、時期感もよいころ合いなのでモンハンワイルズの話題も込みで自作PC、BTOのPCを検討している方向けの情報をまとめてみようと思います。
もちろん、今回はモンハンに焦点を当てていますが他のゲームやビジネス向けPCについて気になることがあればコメントください。
(時間がない方は、参考製品だけでも見ていただければと思います!)
◆モンスターハンターワイルズ
カプコンより2025年2月28日に発売予定のモンハン最新作。
かねてより多くのユーザーに期待されていた今作は、PS5、XBOX、PCのプラットフォームに絞りリリースされるという高いハード性能が要求されることとなりました。
本作はモンハンワールドの系統であり、当時よりも広大なフィールド、気候の変動など様々な要素が追加されたことによってより一層の処理能力を求められるようになりました。
◇ベータテスト
さて、昨今ではPC関連のYoutuberが新作の発売と同時にベンチマーク(対象ゲームをプレイするスペックであるか図る性能テスト)を実施することが当たり前になってきていますが、本作では
▶性能モリモリベンチマーカー
▶最底ギリギリベンチマーカー
の2パターンで検証されている動画が多くみられます。
その結果について軽くまとめてみましょう。
まず性能モリモリ。
こちらは直近で発売されたRTX5000シリーズでの検証も出始めてきました。CPUの採用はRyzen 7 9800X3D採用のものが多かった印象。
昨今ゲーム性能を求めるのであればRyzen一択なんでしょうね。
やはり3D v-cashの力は偉大なるものと・・・。
一方最低ギリギリベンチマーカーさんはGTX980とかでトライしてみていたようですね(笑)
とはいえ、まともに動くようには思えませんし、10年前のGPUをわざわざ購入して使う人はいないでしょう。(ちなみに友人はGTX980tiのPCでついてきてましたが、どんな画面だったのかは定かではないです。)
公式が展開しているスペックは以下の通りですが、到底最低環境では快適にゲームができるとは思えないような内容ですね。


◆実際に触ってみた印象
実際に触ってみた印象としては「GPUよりも案外CPU性能にも目を向けないと」と思わされるような感触でした。
私のPCスペックを簡単にまとめておきますと、
CPU:Intel core i5 11400F (6コア 12スレッド)
GPU:Geforce RTX 3070ti (VRAM 8GB)
メモリ:32GB
こんな感じです。 ちょっと前のミドルPCって感じです。
モンハンワールドやTALES of ARISEをプレイしている中では、グラフィック高設定にしてもびくともしませんでしたが、今回のワイルズはなかなか曲者でした。私はベンチマークよりも友人とプレイ中にタスクマネージャーからPCパフォーマンスを見ていましたが、どうもCPUに対する負荷が高く、100%張り付きが続いているような状況でした。
GPUは60~70%なので、ボトルネックになっていた可能性が高いかもしれません。なので、設定解析が出るまではギリギリを責めるのは危険な気がします。また、そのほかのアプリを閉じた状態で実行していましたが、メモリも17GB以上食っていたので、16GBでは厳しい瞬間も出てくるかもしれません。
◆私の見解
CPUとGPU、スペック差を極力減らせ!!
全体の予算から、どちらか一方にコストを振るのは得策ではないですね。
「そこそこゲームができたら」という感覚でお考えの方も一定のコストが必要になってくると考えていただいたほうがよいでしょう。
最近は特にCPUのキャッシュメモリの大きさに比例してゲーム性能が如実にでてくるケースが多いですし、このゲームもその対象かと思われます。
ですので、本作をストレスを感じない程度に遊びたい場合は、一定の予算組を検討ください。
◆参考製品
上記のような説明があっても「ほなどんなパソコンがええねん!」って話になりますよね。なので、参考の製品を以下にまとめておきます。
【最低】[パソコン工房]iiyama PC LEVEL-M1P5-R57X-DPX ※動作保証はできません。
【推奨①】[パソコン工房] iiyama PC LEVEL-M1P5-R57X-SLX (¥149,800~)
【推奨②】[TSUKUMO]G-GEAR プレミアムミドルタワー GE7A-C242/B2 (¥172,800~)
※必要十分なスペックのものを記載しようと思いましたが、現在ハイミドル以上のGPUが品不足(製品回収or製造ストップ)の影響により価格高騰しているので、非常に割高。なので今回は記載なしにしておきます。
推奨①のPCが現状ではコスパ等考えるといいですかね。ただCPUクーラーがリテールだったり、メモリが16GBだったり、ストレージが500GBだったりと少々不安なところはぬぐえませんが、そこはそのあとにも増やすことができますのでご安心を。
◆最後に
次回はBTOではいいのがないですが、自作ならかゆいところに手が届くのか!?その参考構成と価格についてまとめていきたいと思います。
それでは!