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12/21 ディボーション 幸いな人 イザヤ書 66:1-9

聖書箇所 イザヤ書 66:1-9

"主はこう言われる。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。あなたがたがわたしのために建てる家は、いったいどこにあるのか。わたしの安息の場は、いったいどこにあるのか。
これらすべては、わたしの手が造った。それで、これらすべては存在するのだ。──主のことば──わたしが目を留める者、それは、貧しい者、霊の砕かれた者、わたしのことばにおののく者だ。
牛を屠る者が、人を打ち殺す者。羊をいけにえにする者が、犬の首を折る者。穀物のささげ物を献げる者が、豚の血を献げる者。乳香を記念として献げる者が、偶像をたたえる者。実に彼らは自分の道を選び、そのたましいは忌まわしいものを喜ぶ。
わたしも彼らを厳しく扱うことを選び、彼らに恐怖をもたらす。それは、わたしが呼んでもだれも答えず、わたしが語りかけても聞かず、わたしの目に悪であることを行い、わたしの喜ばないことを選んだからだ。」
主のことばにおののく者たちよ、主のことばを聞け。「あなたがたを憎み、わたしの名のゆえにあなたがたを押しのける、あなたがたの同胞は言った。『主に栄光を現させよ。おまえたちの楽しみを見てやろう』と。しかし、彼らは恥を見る。」
都から騒ぎが、宮から声が聞こえる。敵に報復する主の御声が。
「彼女は産みの苦しみが来る前に産み、陣痛が来る前に男の子を産み落とす。
だれが、このようなことを聞き、だれが、これらのことを見たか。地は一日の苦しみで産み出されるだろうか。国は一瞬にして生まれるだろうか。ところがシオンは、産みの苦しみと同時に子たちを産む。
わたしが胎を開きながら、産ませないだろうか。──主は言われる──わたしは産ませる者なのに、胎を閉ざすだろうか。──あなたの神は仰せられる。」"
イザヤ書 66章1~9節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

神を信じる私を迫害するものがいる。しかしそのものは恥を見る。主に委ねなさい。

内容のまとめ

神様は、貧しい者やみことばにおののく者に目を留められるとおっしゃいます。逆に、偶像礼拝や忌まわしい行いをし、神様の御声を聞こうとしない者は裁きを招いてしまうことが記されています

静聴と観察

<御父の嘆き>1節 主は世が偶像崇拝により悪に染まることを嘆かれる
<御父の愛>2節 主は貧しいものや霊の砕かれた者、主の言葉に畏れる者に目を留めてくださる。
<御父の怒り>3〜4節 忌まわしい偶像崇拝はより悪しき事を行なっているのと同じであると主は警告される
<御父の励まし>5節 主のゆえに迫害されても恥を見るのは迫害する者である
<主の裁き>6〜9節 主の裁きは主を信じない者への高慢さを打ち砕き、主を知るのである

適用

世が忌まわしい偶像崇拝により悪に染まっているので、福音が伝えられる者として変えられるように祈りたい。また、主は私のような小さき者に目を留めてくださったことに感謝したい。主を信じたために迫害にあっても復讐せず、祈りを持って主に委ねたい。

祈り

主よ。この世の偶像崇拝を取り除いてください。私をあなたの御計画のための器としてください。福音を伝えるものとして変えてください。この世の悪を遠ざけ、福音を必要とする者たちを与えてください。

アーメン

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