1/28 ディボーション 幸いな人 ホセア書 7:1-7

聖書箇所 ホセア書 7:1-7

"「わたしがイスラエルを癒やすとき、エフライムの咎、サマリアの悪はあらわになる。彼らが偽りを行い、盗人が押し入り、外では略奪隊が襲うからだ。
しかし、彼らは考えもしない。わたしが彼らのすべての悪を覚えていることを。今、彼らの悪行は彼らを取り囲んで、わたしの面前にある。
彼らは悪事によって王を、偽りによって首長たちを喜ばせる。
彼らはみな姦通する者。パンを焼くときの燃えるかまどのようだ。生地がこねられてから、ふくらむまでは、燃え立つことをやめている。
われわれの王の日に、首長たちは酒の熱で気分が悪くなり、王は嘲る者たちと手を握る。
彼らは心をかまどのようにして、陰謀を企てる。夜通し、パンを焼く者は眠るが、朝になると、かまどは燃え立つ火のように燃えるのだ。
彼らはみな、かまどのように熱くなって、自分をさばく者たちを食い尽くす。自分の王たちもみな倒れる。彼らのうちだれ一人、わたしを呼び求める者はいない。"
ホセア書　7章1～7節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

権力者に依り頼む事をせずに主に依り頼みなさい。権力者に依り頼む者は悪であり、それを全て主は覚えている。

内容のまとめ

神様がイスラエルをいやす時、イスラエル、サマリアの悪が明らかにされました。偽りによって王や首長たちを喜ばせ、陰謀を企て、王も倒してしまいますが、神様を呼び求める者はいませんでした。

静聴と観察

＜御父＞１〜７　主は不正を行う権力者とそれに依り頼む者の悪を覚えていらっしゃり必ず裁きと罰をお与えになる。
＜主に依り頼まない者への警告＞１〜７節　主に依り頼まず権力者により頼む者は悪である。

適用

世の困難にあってまず主に依り頼む者になれるよう祈り求めたい。権力者の悪を主は覚えていらっしゃるので、権力者の不正と権力者に依り頼む者を気に留めず、主と信仰を自分の中心としたい。

祈り

主よ。世の困難にあって私はあなたに依り頼みます。権力者と権力者に依り頼む者を気に留めず、あなただけを見上げるられるように信仰を増し加えて下さい。

アーメン