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1/9 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 3:22-36

聖書箇所 ヨハネの福音書 3:22-36

"その後、イエスは弟子たちとユダヤの地に行き、彼らとともにそこに滞在して、バプテスマを授けておられた。
一方ヨハネも、サリムに近いアイノンでバプテスマを授けていた。そこには水が豊かにあったからである。人々はやって来て、バプテスマを受けていた。
ヨハネは、まだ投獄されていなかった。
ところで、ヨハネの弟子の何人かが、あるユダヤ人ときよめについて論争をした。
彼らはヨハネのところに来て言った。「先生。ヨルダンの川向こうで先生と一緒にいて、先生が証しされたあの方が、なんと、バプテスマを授けておられます。そして、皆があの方のほうに行っています。」
ヨハネは答えた。「人は、天から与えられるのでなければ、何も受けることができません。
『私はキリストではありません。むしろ、その方の前に私は遣わされたのです』と私が言ったことは、あなたがた自身が証ししてくれます。
花嫁を迎えるのは花婿です。そばに立って花婿が語ることに耳を傾けている友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。ですから、私もその喜びに満ちあふれています。
あの方は盛んになり、私は衰えなければなりません。」
上から来られる方は、すべてのものの上におられる。地から出る者は地に属し、地のことを話す。天から来られる方は、すべてのものの上におられる。
この方は見たこと、聞いたことを証しされるが、だれもその証しを受け入れない。
その証しを受け入れた者は、神が真実であると認める印を押したのである。
神が遣わした方は、神のことばを語られる。神が御霊を限りなくお与えになるからである。
父は御子を愛しておられ、その手にすべてをお与えになった。
御子を信じる者は永遠のいのちを持っているが、御子に聞き従わない者はいのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。"
ヨハネの福音書 3章22~36節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

バプテスマを授ける権威は人にあるのではなく、天におられる神から与えられるのである

内容のまとめ

バプテスマのヨハネは、自分は花婿であるイエス様と花嫁である民をつなげる者であると語ります。また、イエス様こそ天から来られた御子であられ、救い主であることを語ります。

静聴と観察

<人が受けるもの>27節 人が受けるもの全ては天から与えられている
<御言葉の喜び>29節 キリストの言葉は喜びを得る
<キリストに仕えるもの>30節 キリストに仕えるものはキリストの栄光のために衰えなければならない
<天に属するものと地に属するもの>31節 キリストは全てのものの上、天に属し、地上のものは地に属す
<キリストを受け入れる難しさ>32節 キリストが語られたことを受け入れるのは難しい
<キリストを受け入れる者への恵み>33節 キリストが語られたことを受け入れる者は神が真実であるとお認めくださる
<キリストの言葉>34節 キリストが語られたことは神の言葉である
<キリストの権威>35節 キリストは神の権威を持つ
<キリストを信じる者と信じない者>36節 キリストを信じる者は永遠のいのちを得る。キリストを信じない者は神の怒りがとどまる

適用

自分が受けるもの全ては神からの恵みと信じて感謝したい。キリストに仕える者として自分が誇らないようにしたい。主がキリストを信じることを許されたことの喜びを思い起こし感謝と讃美を献げたい。キリストが神であることを強く信じ、その恵みに感謝したい。

祈り

主よ。私が与えられるものは全て天から与えられているとの実感と確信を強め、感謝できるようにしてください。キリストに仕える者として自分を誇ることがないように。キリストを受け入れることを許された喜びを日々思い起こせるように。キリストが神であることを強く信じ、日々信仰が増し加えられ、感謝と讃美が献げられますように。

アーメン

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