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11/6 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 28:16-27

聖書箇所 歴代誌第二 28:16-27

"そのとき、アハズ王はアッシリアの王たちに人を遣わして、助けを求めた。
エドム人も再び攻めて来て、ユダを打ち、捕虜を捕らえて行った。
ペリシテ人は、ユダのシェフェラおよびネゲブにある町々を襲い、ベテ・シェメシュ、アヤロン、ゲデロテ、およびソコとそれに属する村々、ティムナとそれに属する村々、ギムゾとそれに属する村々を取って、そこに住んだ。
これは、主がイスラエルの王アハズのゆえにユダを低くされたためである。彼がユダにおいて好き勝手にふるまい、甚だしく主の信頼を裏切ったからである。
アッシリアの王ティグラト・ピレセルは彼のところに来たが、彼の力になるどころか、むしろ彼を苦しめた。
アハズは、主の宮、および王と高官たちの家から物を取って、アッシリアの王に贈ったが、何の助けにもならなかった。
アッシリアの王が彼を苦しめたとき、このアハズ王は、さらに主の信頼を裏切った。
彼は、自分を打ったダマスコの神々にいけにえを献げて言った。「アラムの王たちの神々は彼らを助けている。この神々に、私もいけにえを献げよう。そうすれば私を助けてくれるだろう。」これらの神々は、彼と全イスラエルをつまずかせるものとなった。
アハズは、神の宮の用具を集めた。彼は神の宮の用具を取り外し、主の宮の戸を閉じ、エルサレムの街角のいたるところに祭壇を造った。
またユダの町という町にはすべて、ほかの神々に犠牲を供えるための高き所を造り、彼の父祖の神、主の怒りを引き起こした。
アハズについてのその他の事柄、彼のすべての行いは、最初から最後まで、『ユダとイスラエルの王の書』にまさしく記されている。
アハズは先祖とともに眠りにつき、人々は彼をエルサレムの都に葬った。彼をイスラエルの王たちの墓に運び入れなかったのである。彼の子ヒゼキヤが代わって王となった。"
歴代誌 第二 28章16~27節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

常に依り頼むのは主、お一人である。主に依り頼まないで人に助けを求めても災いが増し加わるだけである。また、自我を抑え主の前に謙り、ただ主に従うのみである。

内容のまとめ

南ユダに、さらにエドム人、ペリシテ人が攻め込んで来て、アハズ王は窮地に立 たされました。しかし、なお神に立ち返ることせず、かえって異邦人のアッシリア の王に助けを求めて貢ぎ物をささげ、国中に偶像を置きました。

静聴と観察

<警告>16節 人に助けを求める前に何を先置いてもまず主に依り頼むことである
<罪>17〜27節 主により頼まず人に助けを求め、さらにその他に依り頼めば災いが増し加わるだけである
<罪>19節 主に背を向けてわがままに振る舞ってはならない
<罰>20節 主に依り頼まず人に助けを求めれば、その人によって苦しめられる
<警告>21節 主に依り頼まず人に助けを求めさらにその人の機嫌を取ろうとしてもさらに主を裏切るだけである
<警告>22節 もし間違って主よりも人に助けを求めてしまったら悔い改め、主に立ち返ルべきである
<罪>23〜25節 主に依り頼まず、人に助けを求め期待通りの結果が返って来なかったからと言って、さらに他により頼んでも災いが増し加わるだけである。

適用

何を先置いても主に依り頼む者となりたい。人に助けを求めても期待通りの結果が返ってこないことをわきまえたい。また、もし先に人に助けを求めてしまったら結果がどうであれ、悔い改め、主に立ち返れる者となりたい。人からの助けの結果がよくなかったからといってさらに他のものに依り頼む者とならないように常に祈り続けたい。

祈り

主よ。どんな時もまずあなたに助けを求める者とさせてください。人の助けを求めてしまったら悔い改められる者とさせてください。人の助けの結果が期待通りでない時にさらに主以外のものに依り頼む者とならせないでください。常にあなたを見つめられるように信仰を増し加えてください。

アーメン

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不義人ロト
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